永岡大臣が茨城県の3つの学校を視察

7月5日(水曜日)
教育

  7月5日、永岡大臣は茨城県の3つの学校の取組を視察しました。

  はじめに、田川と鬼怒川の合流地点に新設される田川水門(仮称)の工事現場に行き、結城市立絹川小学校が国土交通省関東地方整備局下館河川事務所と連携して実施したデジタル技術を活用した防災教育や、地域の浸水被害を軽減する水門工事の様子を視察しました。
  地域の災害リスクを踏まえた実践的な防災教育の充実を図る上で参考となる事例を見ることができました。

  続いて結城市立江川北小学校を訪れ、学校図書館を活用した授業の様子を視察し、先生方との意見交換を行いました。読書への興味・関心を引き出す授業の工夫をはじめ、校内表彰や読書カード、特色ある図書館イベント、学校全体での取組について説明いただきました。また、子供たちと一緒に給食もいただきました。

  最後に訪れた茨城県立古河中等教育学校では、中高一貫教育の取組や総合的な探究の時間における学習活動を視察し、学校教育の特色化・魅力化を進め、生徒の学習意欲の向上を図る様子を拝見するとともに、生徒と意見交換を行いました。

  永岡大臣は、
「今回の視察を通じて、防災教育・読書活動・探究の時間に関する先進的な事例を今後の施策検討にしっかりと生かしてまいります」
と述べました。

【結城市立絹川小学校の防災教育視察】

【結城市立江川北小学校】

【茨城県立古河中等教育学校】