中央教育審議会総会にて、永岡大臣から荒瀬会長へ「「令和の日本型学校教育」を担う質の高い教師の確保のための環境整備に関する総合的な方策について」諮問

5月22日(月曜日)
教育

  5月22日、第136回中央教育審議会総会を開催し、永岡大臣から荒瀬克己会長(独立行政法人教職員支援機構理事長)へ「「令和の日本型学校教育」を担う質の高い教師の確保のための環境整備に関する総合的な方策について」諮問しました。

  本諮問は、
① 教師の勤務制度を含めた、更なる学校における働き方改革の在り方
② 教師の処遇改善の在り方
③ 学校の指導・運営体制の充実の在り方
の3点を中心的に御審議をお願いするとともに、これらの課題は広範多岐にわたるため、審議の状況に応じ、施策を迅速かつ着実に実施していくために、逐次取りまとめていただくこともお願いしました。

  永岡大臣は、全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を図る「令和の日本型学校教育」の実現には、学校における働き方改革の加速化、教師の処遇改善、学校の指導・運営体制の充実を一体的・総合的に進めることが不可欠であり、こうした取組を進め、質の高い、有為な人材が教師を目指し、教師が志気高く誇りをもって働くことができる社会となることが求められているとし、委員の皆様に幅広く御検討いただくようお願いしました。

▶「令和の日本型学校教育」を担う質の高い教師の確保のための環境整備に関する総合的な方策について(諮問)(文部科学省HP)
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/mext_01437.html