永岡大臣がブリンケン米国国務長官と教育協力に関する覚書に署名

5月21日(日曜日)
教育、科学技術・学術

  5月21日、永岡大臣は、G7広島サミットが行われている広島を訪れ、サミットに合わせて来日されたアントニー・ブリンケン国務長官と教育協力に関する覚書に署名を行いました。
  これは文部科学省と国務省の間のはじめての覚書で、本覚書に基づき、両国の中等教育、高等教育及び研究分野における協力活動を強化するとともに、両省の政策対話を定期的に開催することを目的としています。

  永岡大臣は、本協力覚書と合わせて、日米の大学や企業が両国にとって戦略的に重要な分野である量子分野及び半導体分野での協力協定を締結することを歓迎し、日米間の産学連携が発展し、次世代を担う人材が育成されるとともに、このような協力関係が、両国の他の大学においても拡大していくことを強く期待していると述べました。

  また、ブリンケン国務長官は、日米の政府間が覚書を結び、両国の素晴らしい企業や大学が国を越えて連携することによって、若者の交流や、半導体、量子等の未来の基盤となる分野の協力が一層促進されることを期待すると述べられました。

  文部科学省では、日米間の教育交流強化に向けて、国務省と緊密に連携してまいります。

左:永岡大臣 右:ブリンケン米国国務長官