第6回教育未来創造会議を開催

4月27日(木曜日)
教育

  4月27日、第6回教育未来創造会議が総理官邸にて開催され、永岡文部科学大臣兼教育未来創造担当大臣、簗副大臣、伊藤大臣政務官が出席しました。

  会議は永岡大臣の司会のもと進行し、第二次提言案についてワーキング・グループの清家座長より説明があり、構成員の皆様の承認を受け、「未来を創造する若者の留学促進イニシアティブ」、略称「J-MIRAI(ジェイ-ミライ)」が取りまとめられました。

  有識者や関係閣僚から発言いただいた後、会議の締めくくりには、議長である岸田総理より
・政府として、2033年までに、日本人学生の海外留学者数50万人、外国人留学生の受入数40万人の実現を目指すこと
・この実現に向けて、特に日本人留学生の中長期の海外派遣を中心に、優秀な日本人学生の海外派遣を大幅に拡大する構造的・抜本的な方策を実施するとともに、日本人留学生への経済的支援も充実していくこと
・この提言を反映し、富山・金沢教育大臣会合、そして広島サミットを通じて、G7メンバーとの間で、相互の海外留学を推進していくこと
・永岡大臣を中心として、施策の工程表を夏頃までに作成するなど、実施状況のフォローアップを行い、「J-MIRAI(ジェイ-ミライ)」計画を着実に実行すること
について発言があり、閉会となりました。

  今後は、総理指示に基づき、提言の着実な実行に向けて、政府として全力を挙げて取り組みます。

※教育未来創造会議(内閣官房HP)
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kyouikumirai/index.html 別ウィンドウで開きます
※首相官邸HP 総理の一日 教育未来創造会議
https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/actions/202304/27kyouikumirai.html 別ウィンドウで開きます