4月10日(月曜日)
教育、科学技術・学術、スポーツ、文化
4月10日、永岡大臣は、シビ・ジョージ駐日インド大使の表敬を受け、インドとの教育・科学技術・文化・スポーツ分野の協力について意見交換しました。
永岡大臣からは、インドは「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、幅広い分野で実践的な協力を進める日米豪印(QUAD)※の一員であり、我が国にとって必要不可欠なパートナーであること、各分野の取組を通じて関係強化を推進していきたいこと等を伝えました。
また、我が国は本年G7の議長国であり、5月12日から15日に富山県と石川県において教育大臣会合を開催する予定であることから、事情が許せば、インドで開催されるG20教育大臣会合に出席し、G7教育大臣会合における議論を紹介したい旨、発言しました。
ジョージ大使からは、日本とインドは特別戦略的グローバル・パートナーシップを締結しており、良好な関係にあること、両国首脳が合意した留学生増加を重要視していることなどが示されました。
両者は、教育分野に関して、本年3月の首脳会談においてインドから日本への留学生増加について検討していく方向で合意がなされたことが再確認されるなど、教育・科学技術・スポーツ・文化の各分野において、両国の協力関係を更に進めていくことで一致しました。
※日米豪印(QUAD)とは?(首相官邸HP)
https://www.kantei.go.jp/quad-leaders-meeting-tokyo2022/index_j.html