「ふくしま浜通り高校生会議」の高校生らが永岡大臣を表敬

4月5日(水曜日)
教育、科学技術・学術

  4月5日、永岡大臣は、「ふくしま浜通り高校生会議」の福島県の高校生7名と西本由美子代表(NPO法人ハッピーロードネット理事長)の表敬を受け、東日本大震災からの復興について取りまとめた提言を受け取り、高校生らと意見交換しました。

  高校生の皆さんからは、
「ALPS処理水※のように正解のない問いに対峙する経験を積めるように、探究型学習に取り組める環境を確保してほしい」
といった提言をいただきました。

  永岡大臣は、
「若い皆さんが社会に興味を持って対応することは、皆さんの将来にとっても大変有益です。文部科学省としても、「総合的な探究の時間」の必修化、従来の普通科よりも積極的に探究型学習に取り組む新しい類型の学科の設置促進などを行っており、今後も取り組んでいきます。」
と述べました。

  文部科学省では、引き続き復興・再生に向けた取組を進めてまいります。

※ ALPS処理水とは(経済産業省HP)
https://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/hairo_osensui/shirou_alps/no1/別ウィンドウで開きます