令和5年度新規採用職員入省式

4月3日(月曜日)
その他

  4月3日、令和5年度文部科学省新規採用職員の入省式を執り行いました。今年度は、新たに76名が文部科学省に入省しました。

  入省者を代表して挨拶した青山七海さんは、
「文部科学行政は、これからの社会を創造していく上で、きわめて重要な役割を担っています。私たちは、多様な価値観を尊重し、議論を重ねながら、熱く、そして冷静に、一つ一つの課題に向き合ってまいります。」
と誓いを述べました。

  永岡大臣は訓示で、76名が行政官として初めの一歩を踏み出したことを祝福しました。そして、自身が主婦出身であり、家事・育児を抱えて仕事をする大変さを、身をもって実感してきたと話し、夫婦が協力して家庭と仕事を両立している職員が活躍できるような環境づくりを、この文部科学省から全省庁へ進めていきたいと話しました。また、
「新たに学ぶことが多く、圧倒される日もあるでしょう。時には地味に思える仕事もあるでしょう。それでも、そうした日々の積み重ねとたゆまぬ努力が、国の政策につながるということを忘れず、目の前の仕事に精一杯取り組んでいただきたいと思います」。
と期待の思いを伝えました。