JICA海外協力隊員(現職教員)による伊藤大臣政務官表敬

3月22日(水曜日)
教育、国際

  3月22日、JICA 海外協力隊「現職教員特別参加制度」により各地に派遣され、任期を終えて帰国した現職教員を代表する5名が伊藤大臣政務官を表敬され、帰国報告及び意見交換が行われました。

  本制度は、独立行政法人国際協力機構(JICA)が実施している JICA 海外協力隊への教員の参加促進を目的として創設された、現職教員が教員の身分を有したまま JICA 海外協力隊に参加できる制度です。2021~2022年度にかけては、17名の教員が世界各地に派遣され、約2年間の活動を終えて、このほど帰国されました。

  この日、文部科学省を訪問された5名の先生方から、それぞれの派遣先であるマラウイ、ウガンダ、ケニア、ナミビア、パラオで活動された様子を、写真を用いて報告いただきました。
  伊藤政務官はそれぞれの教員の報告を受け、活動を通じて学んだことや、その経験をどのように今後の教育活動で生かしたいかについて質問しながら、帰国した教員を労いました。
  また、それぞれの派遣先で子どもたちや同僚の先生方に刺激を与えたように、世界各地で活躍された経験を日本の教育現場で伝えていただき、日本の子どもたちや同僚の先生にも刺激を与えてほしいと、今後の活躍に対する期待を伝えました。