エマニュエル駐日米国大使が永岡大臣を表敬訪問

3月6日(月曜日)
国際

  3月6日、永岡大臣は、ラーム・エマニュエル駐日米国大使の表敬を受け、日米の宇宙分野や教育分野等における協力について意見交換を行いました。

  永岡大臣は、今般選抜された日本人宇宙飛行士候補者2名の今後の活躍を望むと述べ、アルテミス計画等の日米宇宙協力への期待を示しました。
  また、本年5月開催のG7富山・金沢教育大臣会合への米国からの出席について改めて協力を依頼するとともに、日米間の教育分野における協力の強化を歓迎する旨を述べました。

  エマニュエル大使からも、宇宙飛行士候補者が新たに選抜されたことに歓迎の意が示されました。また、火星衛星探査計画(MMX)に関するJAXA‐NASA間の了解覚書の締結及びアルテミス計画における日米協力の発展や量子科学分野での協力促進への期待が示されました。
  さらに、日米の戦略的な協力分野における両国の大学間協力についても促進していきたいと述べられました。

  本意見交換において、永岡大臣とエマニュエル大使は、教育及び科学技術・学術分野において、更に協力を進めていくことを確認しました。