第13回日本学術振興会育志賞 授賞式

3月2日(木曜日)
科学技術・学術

  3月2日、上野の日本学士院で、秋篠宮皇嗣同妃両殿下の御臨席を仰ぎ、第13回日本学術振興会育志賞 授賞式が行われました。

  日本学術振興会育志賞は、上皇陛下より賜った御下賜金をもとに、陛下のお気持ちを受けて日本学術振興会が平成22年度に創設したものです。育志賞は、将来、我が国の学術研究の発展に寄与することが期待される優秀な大学院博士課程学生を支援・奨励することを目的としています。
  今年は、我が国の将来を担うことが期待される18名が受賞されました。

  井出副大臣は祝辞で、
「受賞された18名の皆様に心からお祝いを申し上げますとともに、これまで支えてこられた御家族や指導に当たられた先生方を始め、多くの関係の皆様に深く感謝申し上げます。
  文部科学省といたしましても、博士後期課程学生の育成環境の向上に引き続き取り組むとともに、博士の学位を取得し、歩み始めた若手研究者が自立し、安心して研究に専念できる環境の下、挑戦的な研究に打ち込めるよう支援してまいります。」
と述べました。

※日本学術振興会育志賞の詳細はこちら
 https://www.jsps.go.jp/j-ikushi-prize/kettei.html 別ウィンドウで開きます