第6回不登校に関する調査研究協力者会議に永岡大臣が出席

2月14日(火曜日)
教育

  2月14日、第6回不登校に関する調査研究協力者会議を開催し、永岡大臣が出席しました。

  永岡大臣は、以下4つの「不登校対策の検討にあたっての方向性(目指す姿)」
① 30万人の不登校の児童生徒すべての学びの場を確保し、学びを継続する
② 心の小さなSOSを見逃さず、「チーム学校※²」で支援する
③ 学校を「みんなが安心して学べる」場所にする
④ 「不登校」を科学的に把握する
を発表し、有識者の皆様に、これら方向性を実現するための具体策について議論していただき、年度内に不登校対策をこども家庭庁と連携しつつ取りまとめると述べました。

  この日の会議では、不登校について科学的な調査・分析の視点から有識者に報告していただいた他、①~④それぞれに関してどのような取組が必要か、委員の皆様から意見をいただきました。

  文部科学省では引き続き学校や地域と連携して児童生徒が誰一人取り残されることなく、多様な学びが実現できるように取り組んでまいります。

▶不登校に関する調査研究協力者会議(第6回)配付資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/108/001/siryo/1422639_00004.htm

※チーム学校とは、校長のリーダーシップの下、カリキュラム、 日々の教育活動、学校の資源が一体的にマネジメントされ、教職員や学校内の多様な人材が、それぞれの専門性を生かして能力を発揮し、子供たちに必要な資質・能力を確実に身に付けさせることができる学校