永岡大臣がエンフアムガラン モンゴル国教育科学大臣と会談

2月6日(月曜日)
教育、科学技術・学術

  2月6日、永岡大臣はロブサンツェレン・エンフアムガラン モンゴル国教育科学大臣の表敬を受け、両国の高等教育分野に関する改革の状況や、モンゴル国における高等専門学校(高専)制度などについて意見交換しました。

  エンフアムガラン大臣は、教育分野における日本からの長年の支援に対する感謝の意を伝えられました。また、2050年に向けて大規模な教育改革を進めており、教育の質の向上が今後の課題であり、産業向上のために高い技術を持った人材の育成が不可欠であると述べられ、大学や高専を含め様々な分野での交流を進めていくことに意欲を示されました。

  永岡大臣は、日本の教育制度に関心を持っていただけることを嬉しく思うと話すとともに、コロナ禍で影響を受けた国際的な学生交流の立て直しを図っているところであり、モンゴル国との留学生交流も進めていきたいと述べました。

  会談を通じて両者は、日本とモンゴル国間での更なる交流の進展に向けて、引き続き協力を行っていくことを確認いたしました。