永岡大臣が京都府の文化庁移転先庁舎を視察

1月10日(火曜日)
文化

  1月10日、永岡大臣が京都府の文化庁移転先庁舎を視察しました。
  文化庁の移転先は、耐震化を含めた改修後の旧京都府警察本部本館及び隣接地に増築した新庁舎です。平成30年より京都府が中心となって整備を進め、令和4年12月に竣工しました。文化庁はこの庁舎の一部を京都府から借りて利用することになっています。

  永岡大臣は、文化庁長官室等の執務室、文化審議会等を開催する特別会議室、文化財を保管するスペースである文化財収蔵庫、文化庁各種施策を紹介する情報発信室等を視察しました。

  視察後には、西脇隆俊京都府知事、門川大作京都市長をそれぞれ訪問しました。
  西脇知事からは、文化庁職員には、日々の生活の中で京都の文化に触れていただき、文化政策に生かしていただきたいとのお話を伺いました。
  門川市長からは、文化庁職員の生活をサポートし、地域に根付く文化に馴染んでいただく橋渡しをしたいとのお話をいただきました。

  永岡大臣は、西脇知事、門川市長に、文化庁の京都移転決定後、移転先庁舎の整備、職員の住環境の確保、職員引越し先における京都市内の学校・保育所等の情報提供等、御協力いただいたことについて謝意を伝えました。

特別会議室

執務室(新築庁舎)

執務室(改修庁舎)

文化財収蔵庫を視察

情報発信室

西脇京都府知事との懇談

門川京都市長との懇談