事業名 | ピアカウンセリングやITなどを取り入れた学生カウンセリングシステムの開発研究 | ||||||||||||||||||||||||
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学校法人名 | 学校法人 松本学園 | ||||||||||||||||||||||||
学校名 | 九州ビジネス専門学校 | ||||||||||||||||||||||||
代表者 | 松本 一恵 | ||||||||||||||||||||||||
担当者・連絡先 |
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事業の概要 | 学生の意識や行動を学校関係者などが正しく理解することは難しい。もう少し学生の視点に基づいた学生ケアシステムが必要である。学校関係者、専門業界関係者、学生とが連携してプログラムを開発し、利用することで中途退学者の減少や早期離職者の増加の食い止めにつなげる。
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成果 | 学生の視点に基づいたカウンセリングシステムの研究開発ということで、取り組みをしてきた。今回のプロジェクトの成果として、アンケートの結果より、学生の悩みは多岐に渡り、悩みの種類・置かれている状態などにより、解決する方法が異なることがわかった。カウンセリングシステムも来談だけではなく色々な方法があり、どの方法にもメリット・デメリットがある。学生がその時々でカウンセリングの形態を選ぶことができれば理想であり、そうすることでより多くの悩みの解決に繋がる。学生カウンセリングの新たな可能性を秘めたピアサポーター育成とメールカウンセラーを育成することができ、今年度学校法人松本学園で導入している。これからますます多様化する社会の中で、学生の意識は変化し続け、学校や教員が学生ひとりひとりに対し、どのように接していくのか、学生が何を考え、どんなことに悩んでいるのかを考えていく必要がある。悩みをもっている学生はなんらかの形でヘルプ信号を発しているはずで、早期に気づき、助け舟が出せる学校づくりをこの導入により目指していきたいと考えている。 成果物:報告書・メールカウンセラー養成講座テキスト<初級(教員用)> |
-- 登録:平成21年以前 --