平成15年度専修学校先進的教育研究開発事業

事業名 学生・雇用形態の多様化に対応したキャリアカウンセリングの導入方策
学校法人名 学校法人 古河コア学園
学校名 古河テクノビジネス専門学校
代表者
理事長 渡辺 幸久
担当者・連絡先
事務長 原田 圭二
事業の概要  専修学校に入学する者の内、社会人や大卒者などが増え、学生が多様化・個別化している。また、専修学校を卒業する者の進路も、デフレ不況・人材の流動化・雇用形態の多様化等により、多種多様化している。このような背景のもと、入学から卒業までのプロセスにおいて学生の就職を支援するために、キャリアカウンセリングの導入が必要である。この事業では、学生本人が納得する就職に向くように支援するキャリア指導プログラムの研究開発を行った。
成果
(1)   学生等に対する適職診断プログラム・フォローアップセミナーの実施
   古河テクノビジネス専門学校・飯田コンピュータ専門学校・細谷高等専修学校の学生および生徒71名に対し、適職診断プログラムを実施した。適職診断プログラムとして、(株)リクルートのRCAPを活用した。適職診断プログラムの結果を元にして、(株)リクルートのキャリアカウンセラーを講師として学生・生徒・教職員が参加するフォローアップセミナーを実施した。
(2)   教職員に対するキャリアカウンセリングプログラムの研修の実施
 
1   期間   平成15年11月1日から平成16年2月28日まで(計219時間)
2   受講生   9名(男6名、女3名)
3   内容
 
  キャリアカウンセリング基礎研修(計177時間)
   
    キャリアカウンセリング基礎知識研修(小計84時間)
    「経済社会の変化と働き方の多様化」研修(小計84時間)
    ファイナンシャルプラン研修(小計9時間)
  キャリアカウンセリング実践研修(計42時間)
(3)   インターネットを利用した学生のカウンセリングシステムの開発
   グループウェアの一つである「Office6(サイボウズ)」を活用して、インターネットを利用した学生のカウンセリングシステムを開発した。
(4)   成果報告会の実施・報告書の作成
   「特別講演」、「成果報告会」を実施するとともに報告書を作成し、本事業の成果を関係者に発表した。



-- 登録:平成21年以前 --