事業名 | CAM教育プログラムの研究開発ならび実践 |
---|---|
学校法人名 | 学校法人 村上学園 |
学校名 | 日本健康ビジネス専門学校 |
代表者 | 村上 一男 |
担当者・連絡先 | 大久保 裕生 |
事業の概要 | 医療、保険、福祉の3分野において評価・実用されているComplementary and Alternative Medicine(相補・代替医療、CAM)の行政区分と施術スキルを整理して、新たな雇用を創出できる人材を育成するCAM教育プログラムの素案を作成する。続いて適応実例をふまえた公開講座を開講し、内容の修正・追加によってプログラムの実用性を高める。 |
成果 | 実施委員会及びCAM調査チームはプログラム研究開発に必要な情報を収集し、報告書「日本におけるCAMの現状と必要とされる人材に関する検討」を作成した。これによって、代替医療の市場状況を把握することができた。この調査に基づいて、新たに雇用を創出できると考えられるスポーツ分野における教育プログラム(中学校・高等学校でのスポーツ活動のサポート)、介護、福祉分野における教育プログラム(予防医療、リハビリテーションとしての施術)、に絞り込むことができた。また、協力実施校4カ所において、各分野の専門家による「現場のニーズに基づく必要知識・技術の認識」をテーマとして計10回の公開講座を開設した。CAM教育プログラムの作成では、実施委員会及び公開講座の講師と共に介護・福祉分野におけるCAM教育プログラムを作成した。これは介護保険に関わる社会福祉法人や民間企業への人材育成を行うためのプログラムである。これによって、現実的な雇用開発が可能となった。 さらに本事業では、「高齢者在宅サービスセンターにおける「代替医療サービス導入モデル事業」として、先ず施設内においてボランティア活動を行い、続いて身体機能・症状などから施術効果が見込める対象者については、保険治療による実質的な施術(トライアル)を開始している。 |
-- 登録:平成21年以前 --