京都市子育て支援総合センターこどもみらい館
1 | 自治体・団体名: | 京都市 |
2 | 自治体・団体の概要 こどもみらい館は,乳幼児の子育て支援を総合的に推進するため,保育所・幼稚園,私立・市立・国立の垣根を越えた「共同機構」としての取組を行う全国に類のない子育て支援の中核施設である。 これまで,相談,情報発信,子育てネットワークの構築,研修,研究の5つの機能を柱とし,1日平均1,350人,年間41万人の方が来館され19年1月には290万人を突破するなど,多くの市民に親しまれている施設である。
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3 | 京都市の保育・幼児教育の特徴及び支援 市立幼稚園においては,子どもたちに「生きる力」を育むことを目指し,教育内容の充実と創意あふれる幼稚園づくりに取り組んでいる。また幼稚園が地域の子育て支援センターとしての役割を果たせるよう,幼児と保護者を対象に幼稚園を開放し,子育てに関する相談を受け付けるとともに,保護者同士が子育てについて交流したり,未就園児と在園児の交流事業の実施など子どもたちの豊かな感性を育てる特色ある教育を推進している。 一方で,京都市内の幼稚園児の約9割が通園している私立幼稚園では,幼稚園教育の一層の充実とともに,未就園児の保護者の子育て相談事業や,園行事等の地域開放等を行うなど地域における子育てネットワーク構築の場を創出することを目指す取組も積極的に実施している。 保育所(園)においても,公・私立を問わず京都市では先駆的に乳児(0歳児)保育を実施し,これまで延長保育・一時保育・休日保育・障害児保育など多様な需要に対応する保育を行うと同時に,資質向上のための研修や相談体制を構築してきている。 こうした取組を「保育・幼児教育の充実」,「京都市全体の子育てネットワークの構築」に結びつけるため,京都市教育委員会及び「幼稚園・保育所(園),国公私立の垣根を越えた」取組を行う京都市子育て支援総合センターこどもみらい館が中心となって保健福祉局,児童福祉センター等と連携した支援体制を組んでいる。 |
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4 | 連携の取組状況
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5 | 今後の方向性や展望 子育て支援の中核施設としての機能を踏まえ,各区役所に設置している子ども支援センター及び地域子育て支援ステーション,また,保育所,幼稚園や関係機関と連携を一層強化することにより,京都のまちが長年培ってきた「地域の連携力」を呼び起こし,子育てを支え合える地域のネットワークづくりのための施策の推進を図る。 |
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6 | 担当者連絡先 京都市子育て支援総合センターこどもみらい館 総務課 担当係長 奥野 寿士(おくの としじ)
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こどもみらい館(PDF:690KB) |
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-- 登録:平成21年以前 --