「教育の情報化に関する手引」について

文部科学省では、今回の学習指導要領の改訂に対応した「教育の情報化に関する手引」を作成いたしましたので、お知らせいたします。

1. 作成の趣旨

今回改訂された学習指導要領においては,初めて「情報活用能力」を学習の基盤となる資質・能力と位置付け,教科等横断的にその育成を図ることとしました。あわせて,その育成のために必要なICT環境を整え,それらを適切に活用した学習活動の充実を図ることとしており,情報教育や教科等の指導におけるICT活用など,教育の情報化に関わる内容の一層の充実が図られました。
この学習指導要領の下で,教育の情報化が一層進展するよう,教師による指導をはじめ,学校・教育委員会の具体的な取組の参考にしていただくために,新しい「教育の情報化に関する手引」を作成しました。
概要は次のとおりです。

2. 「教育の情報化に関する手引-追補版-(令和2年6月)」

追補版について

本手引きは,小学校学習指導要領(平成29年告示)の実施が令和2年4月に迫っていることを踏まえ,令和元年12月に公表されたものですが,今般,文部科学省が環境整備関連予算の具体的な進め方を示したこと等の時点更新やイラストの追加等を行ったため,追補版を公表します。
なお,教育の情報化に関する情報は,文部科学省から随時発信していますが,学校を取り巻くICT環境は急速に変化しています。学校設置者における担当者の皆様におかれましては,本手引の情報に限らず引き続き注視願います。

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(初等中等教育局学校デジタル化プロジェクトチーム)