2 実践編 1 学校 (3)非行防止教室等の評価

評価に関する基本的な考え方

 学校が行う非行防止教室等の計画や実施に関する評価は、基本的には教育課程の評価の中で行われることになる。評価の視点としては、次のようなものが考えられる。

  1. 学校としての非行防止教室等のねらいの設定は適切であったか。
  2. ねらいに沿って児童生徒や学校の実態等に応じて適切な内容が選択され、教育課程に適切に位置付けられたか。
  3. 実際の活動において児童生徒の活動が円滑に実施されたか。また、指導方法は適切であったか。
  4. 学校外の関係者や団体等との連携は円滑に行われたか。

 外部との連携の評価に当たっては、活動の受入先や外部講師等との検討会を開くなどして情報を集め、次の活動の改善に役立てることが大切である。

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初等中等教育局児童生徒課

-- 登録:平成21年以前 --