2 実践編

 非行防止教室等を実施する際には、それぞれの実施主体が、非行防止教室等の内容やねらい等に応じて、関係機関との連携の下、適切に役割を分担することが必要である(役割分担の例として図3参照)。ここでは、非行防止教室等の主な実施主体となる学校、教育委員会、警察等関係機関ごとに、非行防止教室等の実践にかかわるポイントを整理したほか、家庭や地域との連携の在り方について作成した。

図3
非行防止教室等の実施における学校と関係機関等と役割分担(例)

 また、それぞれが連携先のポイントを理解することも、共通理解や非行防止教室等の円滑な実施のために有益であり、また、学校・教育委員会・警察等関係機関以外の社会教育関係団体等が非行防止教室等を開催する際にも参考となるよう、ポイントを絞って記述してあり、全体を通じて読んでいただきたい。

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