資料4‐2 PISA2003の評価・分析方法について

1 評価・分析方法

現時点の評価・分析方法

  • 結果公表されているすべての設問について、正答率・無答率のOECD平均とわが国との比較を行う。
  • 結果公表されている設問のうち共通問題については、正答率・無答率について、わが国の2000年と2003年の結果について経年比較を行う。
  • 問題が公開されている設問のうち、特に、1.OECD平均より正答率が低い問題、2.前回との共通問題で正答率が低下している問題について分析し、指導上の改善点を示す。
  • 主な質問紙調査についてOECD平均と我が国との比較を行う。

今後の評価・分析方法

  • 問題が公開されている設問については全て分析し、指導上の改善点を示す。
  • 質問紙調査について、OECD平均や成績上位国の結果との比較、得点との相関関係の分析を行う。

2 PISA2003の全体像

調査問題数

    出題数 結果公表数 問題公開数
読解力 2000年 141題 128題 44題
2003年 28題 28題 0題
共通問題 (28題) 28題 (0題)
合計   128題  44題 
数学的リテラシー 2000年 32題 31題 11題
2003年 85題 84題 39題
共通問題 (19題) 19題 (8題)
合計   94題  50題 
科学的リテラシー 2000年 35題 34題 8題
2003年 35題 34題 5題
共通問題 (25題) 25題 (5題)
合計   43題  13題 
問題解決能力 2003年 19題 19題  19題 

備考

  1. 結果公表は、各設問ごとに、出題形式、出題のねらい、正答率、無答率等が公表されている。
  2. 問題公開は、各設問ごとの問題内容が公開されている。

質問紙調査

  大問 小問(関連情報)
学校質問紙 24問 129問
生徒質問紙 47問 170問

お問合せ先

初等中等教育局教育課程課

-- 登録:平成21年以前 --