 |
置かなければならない冊数が決まっているわけではありませんが、整備目標として学校図書館図書標準(平成5年文部省設定)というものが設定されており、例えば、18学級の小学校では10,360冊、15学級の中学校では12,160冊となっています。種類についても特別な決まりはありませんが、学校図書館図書基準(昭和34年文部省発表)の「3.資料構成」において蔵書の配分比率の参考表を示しています。 また、社団法人 全国学校図書館協議会では、学校図書館メディア(図書、新聞、雑誌、ビデオ、オーディオ等)の数量基準を定めた「学校図書館メディア基準」を発表しており、蔵書の分類ごとのかたよりをなくしバランスをとるための参考として「標準配分比率」も定めています。さらに、図書を選択する際の基準となる「図書選定基準」や利用できなくなった図書を廃棄する際の「図書廃棄規準」も定めています。詳細は、社団法人 全国学校図書館協議会のホームページをご覧ください。 |