平成16年3月1日の対馬市誕生以前の旧豊玉町の事業であり、豊玉町内の桧の間伐材を使用した児童用机・いすを製作し、豊玉町管内小学校の平成14年度の新入生から使用されている。(現在の1~3年生が使用している。)机・いすは児童の成長に合わせて3段階に調節できるように製作されており、入学から卒業まで同じ机・いすで学べるようになっている。
事業の主旨は、「対馬市豊玉町内の桧の間伐材の消費」ならびに「ものを大切にする心を育む」、加えて「自然のぬくもり」を体感してもらうことである。平成17年度以降も旧豊玉町管内の小学校5校において、同様の方法で実施する予定である。
木の暖かみを感じることができ、教室内が明るい雰囲気になっている。スチール製の机・いすに比べて少し重く安定しているので、落ち着いて学習できる。また、自分の机・いすという意識がめばえ、各児童が大切に扱っている。
机・いす
机・いす(正面)
文教施設企画部施設企画課
-- 登録:平成21年以前 --