木の机といす整備事業は、木の温もりや香りなどのすばらしさを再認識し、地元の三河材を活用して産業振興を図るため実施した。今回の導入は、モデル事業として導入したものであり、児童や学校に改善点など使用状況を聞いて検討材料にし、今後はモデル校を増やして、市内の全小中学校へ導入していく予定である。
机・いすの規格は、日本工業規格(JIS S1021(学校用家具-教室用机、いす))による小学校児童用を対象とし、木材には桧の三河材を使用し、机・いすの選定は選定委員会でおこなった。
児童の感想は「机が広くて教科書とノートが置きやすい」「しっかりしている」「木の香りがする」「いすも座りやすくて気持ちがいい」など概ね良好な回答が多く、また教師も「まず教室に入ったときの木の香りがいい」「見た目も温かく優しい感じがする」などと好評であった。
使用状況(改良点、メンテナンス、修繕等)については、導入して間もないため現在、調査中である。
机・いす
授業風景
文教施設企画部施設企画課
-- 登録:平成21年以前 --