ぬくもりのある机で学ばせたいという考えから、秋田県の「木の香る街づくり事業」を活用し、地球環境にやさしい材質である秋田県内の木材を使用した。このことにより、子ども達に、ものを大切にする心を育成し、やさしい心の教育に繋がっている。
全校生徒が、個人用として使用している。木のぬくもり、あたたかさ、やわらかさを通して、子ども達に優しい心や大切に扱おうとする気持ちを持たせるいい家具であると考えている。材質は木目を生かした大変軽い造りで、移動が容易である。そのため、授業中の机を合わせて作業を行いやすいことが大きなメリットである。また、机といすは床と接している部分が木製のため、移動時の音が大きくならないことがよい。木と木をつないでいるネジが使用している間に緩むので、定期的な点検が必要であるが、児童に緩んだらすぐ教えるように指導しており、主事が対応している。また、乾燥が原因と思われる天板のつなぎ目が広がったという机については、下敷きを敷いているので使用には問題がない。修繕については、今後ネジの締め直し等業者等の定期的なメンテナンスが必要と考える。
机・いす
机・いす(側面)
文教施設企画部施設企画課
-- 登録:平成21年以前 --