国立大学法人等施設の整備

22年度予算案　50,330百万円（前年度予算額　44,134百万円）
（文教施設費46,288百万円、不動産購入費4,042百万円）
〔他に、財政融資資金　38,792百万円（前年度予算額　37,683百万円）〕

■要旨

　国立大学法人等の施設は、世界一流の優れた人材の養成、創造的・先端的な研究開発、高度先進医療の推進等に不可欠な基盤であることから、大学等の教育力・研究力を強化し、かつ、医療の専門化・高度化への対応をするため、「第2次国立大学等施設緊急整備5か年計画」に基づき、国立大学法人等施設の重点的・計画的整備を支援する。

■概要

　「第2次国立大学等施設緊急整備5か年計画」の最終年度として整備目標の達成を目指しつつ真に緊急性が高く最優先に実施すべき以下の施策を重点的に実施する。

・安心・安全な教育研究環境を確保するため、最重要課題として施設の耐震化等の老朽再生整備
・先端医療の先駆的役割、地域における中核的医療機関としての機能などを果たすため、大学附属病院の再開発整備 

■新規採択予定事業

・耐震対策事業　56事業
・大学附属病院の再生　30事業

■継続事業

・国庫債務負担行為の後年度歳出化分　29事業
　（うち大学附属病院の再生　17事業）
・ＰＦＩ事業　24事業

※　平成22年度予算案における国立大学法人等施設整備の実施予定事業一覧は別添資料をご覧ください。