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国立大学等のキャンパス整備の在り方に関する検討会(第4回)議事要旨

日時

平成25年1月30日(水曜日)13時30分から15時30分

場所

文部科学省東館16階1会議室

議題

  1. 検討会報告(案)の検討
  2. その他

出席者

(委員)古山主査,小林副主査,伊香賀委員,上野委員,澤野委員,田村委員,鶴崎委員,中西委員,山重委員,齋藤特別協力者
(文部科学省)清木文教施設企画部長,長坂技術参事官,山下計画課長,笠原計画課整備計画室長,堀田企画官,阿部補佐 他

議事要旨

○:委員の発言 ●:事務局の発言

(1)検討会報告(案)の検討

・事務局より,資料1~3に基づき,検討会報告(案)を説明。

○キャンパスの創造的再生の説明について,既存キャンパスの長所を生かしながらとあるが,これからは新しく造ることはなかなか難しいということを記述した方が分かりやすい内容となる。
○キャンパスのマネジメントについて,マネジメントを強化するためには責任者を明確にしておく必要がある。
○今年度の補正予算や来年度の予算案には,耐震化や老朽化対策に重点が置かれているようだが,キャンパスの創造的再生につながる予算は含まれているのか。
●本検討会の位置付けとして,まず検討結果は次期の施設整備計画に反映させていくことを考えており,今のところ,創造的再生に対応した予算上の区分はなく,創造的再生の予算額というのは示すことはできない。ただし,現在,耐震化の加速,老朽施設の再生及び最先端の研究基盤の整備について重点的に支援しており,これらの施設の計画を行う中で,創造的再生に対応できるものもあると考えている。
○大学には人的,物的資源以外に,研究成果や歴史的価値のある古文書などの資源もある。大学においては,災害時などに,生命を守ることに加え,基本的な財産である研究成果なども守らなければ教育研究機能の維持ができないことを記述する必要がある。
○東日本大震災に関する記述について,東日本大震災の教訓を踏まえることだけでなく,南海トラフ巨大地震や首都直下地震などの被害想定も踏まえて,大学の資産を守っていくことが必要である。
○創造的再生の基本的視点「戦略性」の表記について,「戦略性」よりも「戦略」をデザインするとした方が適切である。
○学内外の共同利用について,国立大学間の資源の共有ということを意図しているのか。国立大学間のネットワークを強化して,相互に施設を利用していくことが重要である。
○同窓会の方々は,キャンパスに愛着を持ち,寄附やキャンパス整備の手伝いをしていただけるなど協力的である。キャンパスづくりにおいて,同窓会や卒業生についても大事にしていく必要がある。
○推進方策について,創造的再生に関わる人材を育成する必要がある。それぞれの大学が取組を紹介し合い,学び合う機会が必要であり,国は,それをコーディネートする役割を果たしていく必要がある。
○大学間ネットワークにおいて,創造的再生に関する研修やアイデアを出し合う場を含めて連携を強化すれば,効率的な再生につながっていくのではないか。
○国立大学等の法人化以降,規制緩和によって新たな施設整備が進んできたこともあり,推進方策の国の取組において,法人からの要望を踏まえての制度的な規制緩和について記述が必要である。
○情報について,近年,重要なキーワードにもかかわらず本報告に情報という言葉がない。情報資源を守ることも記述した方がよい。
○サステイナブル・キャンパスの転換について,その必要性に関する記述がない。これまで,大学施設は教育研究の進展等に伴う床面積の増加等によりエネルギー消費量とともにCO2排出量が増大してきた。今後,環境対策を講じなければ,更にエネルギー消費が増えCO2排出量が増加することになるため,サステイナブル・キャンパスへの転換の必要性について記述を充実した方がよい。
○省エネルギー対策については,これまで文部科学省が作成した大学における省エネルギー対策のレポートを参照できるようにした方がよい。
○パブリックスペースについて,一般の方にも意味が伝わるよう解説が必要である。また,報告案には,パブリック空間や公共的な空間など類似の語句を使用しているので整理が必要である。
○パブリックスペースの解説については,多様な主体がスペースに入ってくることを見せていく必要があるのではないか。
●パブリックスペースに多様な主体が入ってくることにより,キャンパス全体の魅力が増すと考えられる。また,財源的に様々なものを活用できる余地があると考えられるので,利用可能な補助金などを整理したい。
○地域住民等の多様な利用者に対する配慮について,タイトルと内容の整合が取れていないので修正が必要である。内容について,誰に対して配慮が必要なのか不明な部分があるため,記述の修正が必要である。
○グローバル化が進む中で,国際競争力のある人材育成は国立大学等にとって大変重要なポイントである。報告案全体を通して,この点をどのように記述するか検討が必要である。
○報告案によってビジョンは明確になる一方,うまく展開させていくため,かなり強いリーダシップを持って,キャンパスマスタープランの策定や各部局との調整を行っていく必要がある。また,担当者は,スキルや関係者への説得力が必要である。
○学外からの要望,意見などは,キャンパスの在り方について真剣に考えるよいきっかけになる。
○キャンパスの創造的再生を実現していく上で,近隣の大学との協働や,教員と職員との協働により,キャンパスの創造的再生を実現していくことも考えられる。
●御指摘の点は,創造的再生の基本的視点などにおいて,記述を充実させたい。

(2)その他

・事務局より資料4に基づき,次回以降の日程について説明。

お問合せ先

文教施設企画部計画課整備計画室

(文教施設企画部計画課整備計画室)

-- 登録:平成25年04月 --