令和6年11月29日
文部科学省では、令和6年11月14日に発生した独立行政法人日本スポーツ振興センターが管理運営するナショナルトレーニングセンター屋内トレーニングセンター・イーストの壁崩落事故を受け、安全性の観点から施設が適切に施工されていることを確認するため、このたびナショナルトレーニングセンターイースト調査チームを設置しましたのでお知らせします。
令和6年11月14日木曜日13時頃、独立行政法人日本スポーツ振興センター(以下「JSC」という。)が管理運営するナショナルトレーニングセンター屋内トレーニングセンター・イースト(以下「NTCイースト」という。)において、建物内部の壁が一部崩落する事故が発生しました。
現在、当施設の利用は停止され、JSCにおいて崩落事故調査チームを立ち上げ、事故の原因究明と、事故発生箇所及び類似箇所の調査・復旧方法について検討しています。
文部科学省においても当事故を受け、NTCイーストの施設全体が安全性の観点から適切に施工されていることを確認するため、学識経験者等による調査チームを設置し、調査を行うこととしました。
調査チームの検討にあたっては、JSCとも連携しながら、当該施設の施工状況について設計者、施工者、工事監理者からの情報をもとに、学識経験者等からなる委員の協力を得て調査範囲、調査方法等を検討してまいります。
調査は年内に実施予定であり、その結果は取りまとめ次第公表します。
文部科学省大臣官房文教施設企画・防災部参事官付
電話:03-6734-2321(直通)