文部科学省では、2021年6月17日に開催された第16回日米科学技術協力合同実務級委員会において、文部科学省と米国エネルギー省との間で、
量子情報科学(QIS:Quantum Information Science)に関するProject Arrangement (PA)に署名しました。
本PAは、「日米科学技術協力協定」(1988年6月20日締結)の傘の下、「エネルギー等研究開発のための協力に関する実施取極」に基づき作成されたもので、
本年4月に立ち上げられた「日米競争力・強靱性(コア)パートナーシップ」において、
「共同研究及び研究者の交流を通じた、量子科学技術分野における研究機関間の連携及びパートナーシップを強化すること」で一致したことを踏まえ、
両国研究機関間の連携の具体化を図るためのものです。
・目的:量子技術に関連するプロジェクトの研究開発に関する協力を促進
・協力分野:通信、コンピューティング、エミュレーション、デバイス、センサ、材料 等
・協力内容:人的交流、実験機器や材料の提供・交換、装置の移転、技術情報の交換 等
・日程:2021年6月17日(木)
・形態:オンライン
・署名者:
板倉 康洋 文部科学省 科学技術・学術政策局長
Steve Binkley 米国エネルギー省 科学局長代行
・Joint Press release The 16th Japan-U.S. Joint Working-Level Committee Meeting(※外務省ホームページへのリンク)
・第16回日米科学技術協力合同実務級委員会合同プレスリリース(仮訳)(※外務省ホームページへのリンク)
科学技術・学術政策局研究開発基盤課量子研究推進室