今後の評価の進め方について(案)
1.評価の目的等
- 第51次南極地域観測隊の帰国(平成23年3月20日)により、南極地域観測第Ⅶ期計画(平成18~21年度)が終了したため、当該計画期間中における研究観測、定常観測、設営等を評価し、南極地域観測第Ⅷ期6か年計画の見直しに反映させる。
- また、本評価は、「総合科学技術会議が実施する国家的に重要な研究開発の評価」(以下「大規模研究開発評価」という。)の事後評価に向けた所管官庁による自己評価としての位置づけも有する。
- あわせて、南極地域観測第Ⅶ期計画における平成20年度及び平成21年度の年次評価を実施する。
2.評価スケジュール
- 大規模研究開発評価の実施が平成23年度中に実施されることを踏まえ、本年11月に開催予定の南極地域観測統合推進本部総会に報告できるよう、評価のとりまとめを行う。
【参考】
平成23年4月 第1回外部評価委員会開催
・評価の基本方針等を決定
~ 評価の基本方針等に基づく国立極地研究所及び定常観測
省庁等における自己評価の実施
9月 外部評価委員会における評価
~
11月 南極地域観測統合推進本部決定
3.具体的な評価手順
- 本委員会において、評価項目、評価の観点等(以下「評価方針」という。)を決定し、国立極地研究所等の研究観測等の実施機関に提示。
- 国立極地研究所等の研究観測等の実施機関において、評価方針に基づき自己評価を実施。
- 当該自己評価結果を聴取し、各委員の評価意見を聴いた上で、当該自己評価内容を評価する。
研究開発局海洋地球課
極域研究振興係
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