別添　平成15年度科学研究費補助金に係る歳出予算の繰越しの申請について（通知）−別添記入要項

記入要領

1．様式1‐1、1‐2（科学研究費補助金に係る繰越承認要求一覧）について

1. 繰越を申請する研究課題は、研究種目ごとに、研究（1）においては様式1‐1に、研究（2）においては様式1‐2に記入すること。
2. 「研究機関」欄について
   　所在地の記入については次によること。
   1. 大学、高等専門学校及び大学共同利用機関等は、「全国大学一覧」、「全国短期大学一覧」及び「高等専門学校一覧」の本部の所在地を記入すること。
   2. 文部科学省所轄機関は、「文部科学省職員録」の機関所在地を記入すること。
   3. 文部科学大臣が指定した研究機関は、文部科学省へ届けてある所在地を記入すること。
3. 「課題番号」、「研究代表者」及び「研究課題名」欄について
   　それぞれの課題番号、研究代表者の所属部局・氏名、研究課題名を記入すること。
4. 「交付を受けた補助金」欄について
   　平成15年度に交付を受けた補助金を円単位で記入するとともに、直接経費及び間接経費についてもそれぞれの額を記入すること。なお、間接経費の交付を受けてない場合は、「間接経費」欄に「0」を記入すること。また、それぞれの欄の一番下に合計額を記入すること。
5. 「左の額の支出見込額内訳」欄について
   　「交付を受けた補助金」欄に記入した額のうち、繰越承認要求額及び本年度支出見込額をそれぞれ記入すること。また、それぞれの欄の一番下に合計額を記入すること。
   　繰越承認要求額は、直接経費と間接経費の合計額を記入すること。
6. 様式2‐2の「補助金額1」欄、「繰越承認要求額2」欄及び「本年度支出見込額1‐2」欄について
   　「補助金額1」欄には「交付を受けた補助金」欄のうち「計」の欄の合計額を、「繰越承認要求額2」欄には、「左の額の支出見込額内訳」欄の「繰越承認要求額」欄の合計額をそれぞれ記入すること。「本年度支出見込額1‐2」欄には、「補助金額1」欄の額から「繰越承認要求額2」欄の額を引いた額を記入すること。
7. 「備考」欄について
   　以下の繰越事由1から4のうち該当するものを研究課題ごとに記入すること。
   1. 研究方式の決定の困難
      　ア　研究方式の決定に予想外の日数を要したため
   2. 計画に関する諸条件
      　ア　新技術・新材料及び新規条件の出現により当初計画の改良・変更に予想外の日数を要したため
      　イ　国際シンポジウム等の招聘研究者の事情急変により国際シンポジウム等の開催計画の見直しに予想外の日数を要したため
      　ウ　諸外国との共同研究において当初計画の改良・変更に予想外の日数を要したため
      　エ　研究の進捗状況に応じた評価の実施により当初計画の改良・変更に予想外の日数を要したため
      　オ　優秀な研究者の適時確保の必要性により当初計画の実施に予想外の日数を要したため
   3. 気象の関係
      　ア　気象の関係により当初計画の実施に予想外の日数を要したため
   4. 資材の入手難
      　ア　研究計画遂行上必要となる研究用設備の納入の遅延のため当初計画の実施に予想外の日数を要したため
      　イ　希少な素材や材料の入手困難のため当初計画の実施に予想外の日数を要したため

2．様式2（繰越承認要求額の算定根拠）について

1. 研究課題ごとに別葉に作成すること。
2. 「繰越承認要求額」欄について
   　繰越承認要求額について、「直接経費及び間接経費の合計」、「直接経費」、「間接経費」の金額を記入すること。また、直接経費についての費目別内訳を記入すること。
3. 「算定根拠」欄について
   　繰越承認要求額の算定根拠について記入すること。

3．様式3（繰越しを必要とする理由書）について

1. 研究課題ごとに別葉に作成すること。
2. 「課題番号」、「研究課題」欄について
   　課題番号と研究課題名を記入すること。
3. 「事業概要」欄について
   　研究課題の概要について記入すること。
4. 「（当初計画）変更後の計画」欄について
   　上段に「当初計画」を下段に「変更後の計画」を記入すること。
5. 「事由」欄について
   　次の繰越事由1～4のうち該当するものを冒頭に記入し、その下に具体的な内容を記入すること。その際、その経費を繰越さなければ補助事業を完了することが不可能である理由、補助事業の完了時期も併せて示すこと。
   1. 研究方式の決定の困難
      ア　研究方式の決定に予想外の日数を要したため
   2. 計画に関する諸条件
      ア　新技術・新材料及び新規条件の出現により当初計画の改良・変更に予想外の日数を要したため
      イ　国際シンポジウム等の招聘（しょうへい）研究者の事情急変により国際シンポジウム等の開催計画の見直しに予想外の日数を要したため
      ウ　諸外国との共同研究において当初計画の改良・変更に予想外の日数を要したため
      エ　研究の進捗状況に応じた評価の実施により当初計画の改良・変更に予想外の日数を要したため
      オ　優秀な研究者の適時確保の必要性により当初計画の実施に予想外の日数を要したため
   3. 気象の関係
      ア　気象の関係により当初計画の実施に予想外の日数を要したため
   4. 資材の入手難
      ア　研究計画遂行上必要となる研究用設備の納入の遅延のため当初計画の実施に予想外の日数を要したため
      イ　希少な素材や材料の入手困難のため当初計画の実施に予想外の日数を要したため

4．様式4（研究計画行程表）について

1. 研究課題ごとに別葉に作成すること。
2. 「研究課題名」欄について
   　研究課題名を記入すること。
3. 「当初」欄及び「変更計画」欄について
   　様式2の「（当初計画）変更後の計画」欄の内容について、線表で示すこと。

5．その他

　提出書類の作成等にあたっては、別紙作成例（PDF：227KB）を参照すること。