文化庁日本語教育大会は,広く日本語教育に関わる方々を対象に,日本語教育に関する国の施策や様々な取組の現状について理解の増進を図り,日本語教育の充実と推進に資することを目的として,昭和51年から開催しています。
我が国の在留外国人数は令和2年6月時点で約288万人,我が国で就労する外国人も令和元年10月末時点で166万人となっています。また,国内の日本語学習者数の増加と多様化も進み,令和元年11月現在で約28万人まで増加しています。新型コロナウイルス感染症の影響により一時的に新たに入国する外国人は減少しているものの,収束の後には更なる増加が見込まれます。
このような中,改正入管法の施行や「外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策」(平成30年12月25日決定,令和2年7月14日改訂)の取りまとめ,令和元年6月の「日本語教育の推進に関する法律」公布・施行に加え,令和2年6月には同法に基づく「日本語教育の推進に関する施策を総合的かつ効果的に推進するための基本的な方針」が閣議決定されました。
日本語教育に関する国民の理解と関心の増進や教育環境の強化のため,本大会の重要性はかつてなく増しているところですが,新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,本年度は「文化庁日本語教育大会(WEB大会)」と銘打ち,日本語教育に関する様々な観点からの動画コンテンツを用意いたしました。
日本語教育施策や日本語教育小委員会審議状況の説明のほか,地域日本語教育の総合的な体制づくり事業及び日本語教育人材の研修プログラム事業の委託団体の皆様の御協力を得て,全国でどのような取組が進められているのかを具体的に知ることができる動画を準備いたしました。地域日本語教育や日本語教育人材養成などの先進的な取組として参考にしていただければ幸いです。
さらに,地域で活躍する4名の外国人の方々,及び長年に渡り日本語教育に携わってこられた3名の先生方にお話を伺いました。こちらにつきましては,これまでの日本語教育の歩みを振り返り,これからの日本語教育について考えるヒントになればと思います。
全ての動画や資料につきまして,日本語教育に携わる全ての方々にとって示唆に富むものになればという思いで準備いたしましたので,ぜひご覧ください。
末筆ではございますが,各コンテンツ作成に御協力いただきました全ての方々に感謝申し上げます。
※各コンテンツの内容は,令和2年11月時点の情報となります。予め御了承ください。
■施策説明 文化庁における日本語教育施策について(6分21秒)![]()

「つながるひろがる にほんごでのくらし」![]()
「生活者としての外国人」のための日本語学習サイトとして,
文化庁が運営しています。生活に根差した日本語を,
動画を見ながら学ぶことができます。
□関係府省庁における施策紹介資料
【動画】在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン
■文化審議会国語分科会日本語教育小委員会審議状況の説明(11分07秒)![]()

■「地域日本語教育の総合的な体制づくり」にいかに取り組むか ~都道府県の取組を中心に~(28分13秒)![]()

■「地域日本語教育の総合的な体制づくり」にいかに取り組むか ~政令指定都市の取組を中心に~(33分48秒)![]()

■日本語教育人材研修プログラム全国展開始まる!

「生活者としての外国人」に対する日本語教師【初任】研修(6分54秒)![]()
就労者に対する日本語教師【初任】研修
日本語教育コーディネーター(主任教員)に対する研修(8分15秒)![]()
■地域で活躍する外国人の視点から地域日本語教育を考える ~日本語の学びを通して何をめざすのか~(42分30秒)![]()

■日本語教育のこれまでの歩みを振り返る~国際化,多様化,そして共に生きる社会へ~
聞き手:田中 祐輔 東洋大学准教授
日本語学校の軌跡 ―留学生受入れと国際化の実現―(29分50秒)![]()

教員養成課程の歩み ―日本語教育の多様化と人材育成―(28分39秒)![]()

帰国者への日本語教育 ―共に生きる社会に向けて―(30分24秒)![]()

※当大会への感想や御意見等は文化庁ウェブサイト「御意見・お問合せ」外国人に対する日本語教育に関すること
へお寄せ下さい。
文部科学省総合教育政策局日本語教育課