大学改革GPナビ-Good Practice-(第63号)

平成20年5月


●INDEX●

[各プログラムの公募等のお知らせ]
(1) 「戦略的大学連携支援事業」個別相談会の開催について
(2) 戦略的大学連携支援事業Q&A[追加版]について
(3) 「専門職大学院等における高度専門職業人養成教育推進プログラム」の公募について
(4) 「社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム」の公募について
(5) 「産学連携による実践型人材育成事業-サービス・イノベーション人材育成-」の申請状況について
[平成20年度大学改革推進等補助金(大学改革推進事業)取扱要領等について]
[戦略的大学連携支援事業Q&A[追加版]について]
[霞が関ナレッジスクエアについて(関連事業の紹介)]
[新編集部員からの抱負]
[編集後記-編集部(教育GP担当)(大学改革推進室専門職)林 正敏]


●[各プログラムの公募等のお知らせ]●

 国公私を通じた大学教育改革支援プログラムの公募等に関するお知らせをお届けします。

■(1) 「戦略的大学連携支援事業」個別相談会の開催について□

 平成20年度「戦略的大学連携支援事業」に申請を検討している各大学の検討内容や申請書の記入方法等についての質問や相談に対応するため、下記のとおり全国4会場で個別相談会を開催しますのでお知らせします。
 個別相談会への参加のご希望がありましたら、受付期限までに電子メールでdaikaika@mext.go.jp宛に申し込みを行ってください。
 なお、いずれの会場においても全国各地からの参加が可能ですので、ご希望の会場で参加の申し込みをお願いします。
 詳細については、以下の文部科学省Webサイトでご確認ください。

 また、今回の個別相談会に限らず、随時個別の質問や相談を受け付けていますので下記担当宛にお問い合わせください。

○名古屋会場: 平成20年5月16日(金曜日)10時~16時
『名古屋ガーデンパレス(5階「松」)』

○広島会場: 平成20年5月19日(月曜日)10時~16時
『広島ガーデンパレス(3階「高砂」)』

○仙台会場: 平成20年5月20日(火曜日)10時~16時
『仙台ガーデンパレス(5階「青葉」)

○熊本会場: 平成20年5月23日(金曜日)10時~16時
『メルパルク熊本(2階「寿」)』

(文部科学省「戦略的大学連携支援事業」のWebサイトはこちら)
  https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/senryaku2.htm
(※戦略的大学連携支援事業へリンク)

【本件担当】
  大学振興課大学改革推進室 03-5253-4111(内線3319)

■(2) 戦略的大学連携支援事業Q&A[追加版]について]□

 平成20年5月7日付け事務連絡においてお知らせしておりますが、去る4月7日(月曜日)、9日(水曜日)に開催されました公募要領等説明会での質疑応答等を踏まえ、戦略的大学連携支援事業Q&A[追加版]を作成しましたのでお知らせします。
 Q&A[追加版]については、特に、既存の大学コンソーシアムの活動を基礎として、更に発展させた大学間の連携取組の申請を予定している場合に参考としてください。
 詳細については、事務連絡及び以下の文部科学省Webサイトでご確認ください。

(文部科学省「戦略的大学連携支援事業」のWebサイトはこちら)
  https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/senryaku2.htm
(※戦略的大学連携支援事業へリンク)

【本件担当】
  大学振興課大学改革推進室 03-5253-4111(内線3319)

■(3) 「専門職大学院等における高度専門職業人養成教育推進プログラム」の公募について□

 このたび、「専門職大学院等における高度専門職業人養成教育推進プログラム」の平成20年度の公募について4月30日(水曜日)付けで各国公私立大学長あてに通知しましたのでお知らせします。
 本事業に応募を希望する場合は、文部科学省Webサイトから公募要領等関係資料をダウンロードいただきますようお願いします。

【概要】
 本事業は、高等教育機関における高度専門職業人養成等の一層の強化を図ることを目的として、国公私立の大学が行う、産業界等との連携に基づいた教育方法等の充実に資する先導的な取組について支援するものです。

 申請区分は、「専門職大学院プログラム」と「産学人材育成パートナーシッププログラム」の2つに分かれております。
 詳細については、以下の文部科学省Webサイトをご覧ください。
  https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/senmonshoku.htm
(※専門職大学院等における高度専門職業人養成教育推進プログラムへリンク)

【スケジュール】
  公募通知   4月30日(水曜日)
公募受付 6月13日(金曜日)~17日(火曜日)
選定結果公表 8月上旬

【本件担当】
  高等教育局専門教育課 03-5253-4111

専門職大学院プログラム関係
専門職大学院室推進係(内線2497)

産学人材育成パートナーシッププログラム関係
科学・技術教育係(内線3058)

■(4) 「社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム」の公募について□

 このたび、「社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム」の平成20年度の公募について5月7日(水曜日)付けで各大学・高等専門学校あてに通知しましたのでお知らせします。
 本プログラムに応募を希望する場合は、文部科学省Webサイトから公募要領等をダウンロードしていただきますようお願いします。諸事情により関係書類をダウンロードできない場合は、専門教育課(03-5253-4111(内線3347,2992))までご連絡ください。

【事業の目的】
 社会人の「学び直し」のニーズに対応するため、大学・短期大学・高等専門学校における教育研究資源を活用した、社会人の再就職やキャリアアップ等に資する優れた実践的教育プログラムの開発・普及を進めるとともに、就職困難者を対象とした職業能力形成に資する教育プログラムの充実を図り、再チャレンジを可能とする柔軟で多様な社会の実現に向けた高等教育機会の充実を目指すことを目的として、委託事業として実施します。

【スケジュール】
  公募通知: 5月7日(水曜日)
受付期間: 6月12日(木曜日)~13日(金曜日)
結果公表: 8月中(予定)

(「社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム」のWebサイトはこちら)
  https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/shakaijin.htm
(※社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム(「大学・専修学校等における再チャレンジ支援推進プラン」の一部)へリンク)

【本件担当】
  専門教育課(03-5253-4111(内線3347,2992))

■(5) 「産学連携による実践型人材育成事業-サービス・イノベーション人材育成-」の申請状況について□

 3月5日付けで公募した「産学連携による実践型人材育成事業-サービス・イノベーション人材育成-」の申請状況を5月7日(水曜日)に公表しました。今年度は40件(内訳:国立18件,私立19件,共同申請3件)の申請を受け付けました。
 今後、専門家・有識者等からなる委員会による審査(書類審査及び面接審査)を行い、6月下旬を目途に5件程度を選定する予定です。申請状況については下記Webサイトを参照してください。

(平成20年度「産学連携による実践型人材育成事業-サービス・イノベーション人材育成-」の申請状況はこちら)
  https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11402417/www.mext.go.jp/b_menu/houdou/20/05/08050707.htm(※国立国会図書館ホームページへリンク)別ウィンドウで開きます
(※報道発表へリンク)


●[平成20年度大学改革推進等補助金(大学改革推進事業)取扱要領等について]●

 平成19年度の大学改革推進等補助金の執行等を踏まえ、平成20年度大学改革推進等補助金(大学改革推進事業)取扱要領、平成20年度大学改革推進等補助金(大学改革推進事業)交付申請書等作成・提出要領、大学改革推進等補助金Q&A[改訂版]を作成しましたのでお知らせします。

 主な変更点は以下のとおり。
  設備備品費の購入を選定された初年度に限り、補助対象経費の総額の70パーセントを超えての使用が可能となったこと。
財政支援期間の最終年度の第4・四半期での設備備品の購入ができなくなったこと。

 詳細については、以下の文部科学省Webサイトでご確認ください。

(文部科学省「平成20年度大学改革推進等補助金(大学改革推進事業)取扱要領等」のWebサイトはこちら)

  https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/tokushoku/05030101.htm
(※国公私立大学を通じた大学教育改革の支援へリンク)
(注) 5月14日(水曜日)にアップ予定

 今年度についても、平成20年度大学改革推進等補助金(大学改革推進事業)取扱要領等を踏まえ、補助金の適正かつ迅速な執行に努められるようお願いします。


●[霞が関ナレッジスクエアについて(関連事業の紹介)]●

 霞が関ナレッジスクエアについて、慶應義塾大学伊藤健二准教授から投稿していただきました。

-知の交流と創出、情報の蓄積・発信の場 霞が関ナレッジスクエア テイクオフ-

 今後、我が国が海外に伍して発展していくためには、社会や企業のニーズにマッチした高度な人材の育成と大学等が有する知財の活用促進が極めて重要なテーマとなっている。霞が関ナレッジスクエアは、エキスパートの育成、知の創出と環流、情報の蓄積と発信の場として2008年1月4日、文部科学省に隣接する霞が関コモンゲート西館にオープン。4月より本格的な活動を開始している。既に「再チャレンジ支援事業」や「社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム」事業に関連したシンポジウム「ネットワークフォーラムin霞が関」や独立行政法人経済産業研究所の国際ワークショップ「ソフトウェア・イノベーション」、京都工芸繊維大学伝統みらい研究センターの「平成19年度研究成果発表会・現代GP・特色GP報告会」等がこの場を使って開催され、今後5月11日、12日には国立京都会館で行われる国際シンポジウム「iPS細胞研究が切り拓く未来」のハイビジョン中継も計画されている。また、自主プログラムとしては「大学改革の課題」や「知財の創出・交流・技術移転」等に関するプログラム、ビジネススキル・コンピテンシーに関するプログラム等、5月より定期セミナーの実施が準備されており、実施内容のデジタルライブラリー化およびオンデマンド配信にも取り組む。
 スタジオは、セミナー、シンポジウム、研究成果発表、ワークショップ、会議などが効果的・効率的に行えるよう、インターネットのライブ配信、双方向テレビ会議、衛星通信、遠隔地とのハイビジョン中継、大画面プレゼンテーション、コンテンツ収録、議事録作成等の環境を整備している。

(霞が関ナレッジポータルはこちら)
  http://www.kk2.ne.jp/
(※霞が関ナレッジスクエアホームページへリンク)

●[新編集部員からの抱負]●

 平成20年度に加入した新編集部員からの抱負をお伝えします(50音順です)。引き続き「大学改革GPナビ」のご愛読をよろしくお願いします。

◇編集部(補助金執行担当)為房 正◇
 はじめまして。4月から補助金執行を担当することになりました為房です。大学改革GPナビを通じ、みなさまに最新の情報提供、優れた取組の紹介などをできればと思っております。よろしくお願いいたします。

◇編集部(戦略的大学連携・補助金執行担当)沼田 真洋◇
 4月より戦略的大学連携支援事業及び補助金執行業務を担当しております沼田と申します。国公私立大学を通じた優れた取組を支援する仕事ができうれしく思っております。なぜなら各大学の取組にはきっと教育に対する熱い思いがあるからです。日々勉強の毎日ですが頑張る所存ですので何卒よろしくお願いいたします。

◇編集部(補助金執行担当)丸内 佳一◇
 5月から補助金執行を担当することになりました丸内と申します。4月までは、大学設置室で大学等の設置・アフターケア業務を通じて、大学等を支援してきましたが、今後は違った側面から大学等を支援できるよう、微力ながら頑張りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


●[編集後記-編集部(教育GP担当)大学改革推進室専門職 林 正敏]●

 この4月から「質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)」の担当となりました林 正敏と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
 ゴールデンウィーク前に東京と大阪において、この教育GPの説明会を開催しました。これまでの「現代GP」と「特色GP」を発展的に統合して、今年度から新事業として実施するということで、説明会開催の案内からあまり日にちがなかったにもかかわらず、多数の方に参加をいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
 申請していただくに当たり、申請書の書き方等の分かりにくい事項について、「質の高い大学教育推進プログラムQ&A」や「大学改革推進等補助金Q&A」等を文部科学省Webサイトに掲載していますが、電話によるお問い合わせも受け付けておりますので、ご不明な点などあればお気軽にご連絡いただければと存じます。
 また、個別の相談も随時受け付けておりますので、ご希望がございましたら遠慮なく連絡いただきますようお願いいたします。
 我が国全体の高等教育の質保証,国際競争力の強化のため、教育GPの充実に努めてまいりたいと思っています。皆様の御指導・御協力をよろしくお願いいたします。

質の高い大学教育推進プログラムQ&A
https://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/2008/08041114/009.pdf(PDF:502KB)
(※公募情報へリンク)
大学改革推進等補助金Q&A
https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/9493938/www.mext.go.jp/a_menu/koutou/tokushoku/05030101/004.htm(※国立国会図書館ホームページへリンク)別ウィンドウで開きます
(※国公私立大学を通じた大学教育改革の支援へリンク)
  (注) 改訂版は5月14日(水曜日)にアップ予定



文部科学省高等教育局大学改革推進室からGPに関する情報等を随時お届けしています。
 「GP」とは「優れた取組」を表す「Good Practice」の頭文字をとった通称です。
 「質の高い大学教育推進プログラム」の通称を「教育GP」と言っています。

ご登録いただいている各大学・短期大学・高等専門学校から学内の関係部署や希望者に転送する際は、お手数ですが担当の方は、転送メールであることを示した上で転送してください。

GPをはじめとする「国公私を通じた大学教育改革の支援」についての質問や提言などありましたら、daikaika@mext.go.jpまでメールを送信してください。
 お送りいただくメールの件名はセキュリティの関係上、必ず「大学改革GPナビ(件名)」の形式でお願いします。
 なお、ご質問等に関しては、個別にお答えしてまいりますが、皆さま方にご紹介することが適当と思われるものなどについては、ご質問をいただいた方に確認の上、大学改革GPナビ「GPに関するQ&A」などで回答する場合もあります。



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