平成19年8月
◇ | 文部科学省高等教育局大学改革推進室からGPに関する情報等を随時お届けしています。 「GP」とは「優れた取組」を表す「Good Practice」の頭文字をとった通称です。 |
◇ | 「特色ある大学教育支援プログラム」の通称を「特色GP」、「現代的教育ニーズ取組支援プログラム」の通称を「現代GP」と言っています。 |
◇ | ご登録いただいている各大学・短期大学・高等専門学校から学内の関係部署や希望者に転送する際は、お手数ですが担当の方は、転送メールであることを示した上で転送してください。 |
◇ | 「大学改革GPナビ」の一般配信をご希望の方は以下のURLから申し込みをお願いします。 https://www.mext.go.jp/magazine/index.htm (※メールマガジンの配信についてへリンク) |
◆ | 大学改革GPナビ編集部では、現在の大学改革の状況を広くご理解いただくことを目的として、全国各地でのイベント等に出向いてご説明に上がることも考えています。ご希望される大学がございましたら、編集部までご連絡ください。 |
●INDEX● |
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◇ | [平成19年度特色GP選定結果について] |
◇ | [平成19年度「がんプロフェッショナル養成プラン」の選定結果について] |
◇ | [新企画「大学教育改革の今-現場レポート-」のお知らせ] |
◇ | [関連記事掲載について] |
◇ | [編集後記-副編集長(大学振興課課長補佐)三浦 和幸] |
●[平成19年度特色GP選定結果について] 平成19年度特色GP選定結果を8月6日(月曜日)に公表しました。今年度は331件の申請に対し52件の取組が選定されました。 精力的に審査を行っていただいた絹川委員長、丹保副委員長をはじめ各委員・ペーパーレフェリーの先生方にこの場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。 今年度選定取組については、下記URLを参照してください。 (平成19年度特色GP選定結果はこちら) https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1621348/www.mext.go.jp/b_menu/houdou/19/08/07080131.htm(※国立国会図書館ホームページへリンク) ![]() (※報道発表へリンク) (特色ある大学教育支援プログラム実施委員会 絹川委員長のコメント) 実施委員会委員長として感じたことを述べさせていただきます。 本年度の採択事例には、過去4年間の事例と比較すると、大学教育の基本に立ち戻った教養・基礎教育への地道な取組が増えてきたと言えます。このことは、本プログラムが当初から意図してきたことで、我が国の大学教育の改革が、ようやく本物になりつつある徴と思われます。 本プログラムは本年が5年目で、最終年度になります。この間、本プログラムを通して我が国の大学の多彩な教育への取組を紹介できましたことは真に幸いでした。このようなプログラムが、今後も継続されることを期待します。 【本件担当】
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●[平成19年度「がんプロフェッショナル養成プラン」の選定結果について]● 「がんプロフェッショナル養成プラン」について、平成19年度の取組の選定結果を7月31日(火曜日)に公表しました。本年度からの新規事業ですが、22件の応募があり、選定委員会による審査の結果、18件の取組が選定されました。 選定取組実施の各大学におかれましては、本事業による取組を通じて、大学における教育が活性化され、がん医療の担い手となる高度な知識・技術を持つがん専門医師及びがん医療に携わるコメディカルなど、がんに特化した医療人材の養成推進に取り組まれることを期待しております。 また、選定されなかった大学におかれましても、引き続きがん医療の推進に取り組まれることを期待いたします。 最後に、精力的に審査を行っていただいた今井委員長をはじめ選定委員会委員、ペーパーレフェリーの先生方にこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。 今年度の選定結果につきましては、下記URLを参照してください。 (平成19年度「がんプロフェッショナル養成プラン」選定結果はこちら) https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1621348/www.mext.go.jp/b_menu/houdou/19/07/07072712.htm(※国立国会図書館ホームページへリンク) ![]() (※報道発表へリンク) 【本件担当】
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●[新企画「大学教育改革の今-現場レポート-」のお知らせ]● 大学改革GPナビは平成17年6月24日に第1号を発信して以来、読者の皆様のご理解により、今回で記念すべき第50号を迎えました。 今後、更に大学改革GPナビの魅力を高め、各大学等の参考になる企画を進めていきたいと思いますが、次号以降からの新企画として、GPに選定された取組による活動内容や学生の声といった「現場レポート」を各大学等から投稿いただき、今後の大学改革GPナビに定期的に掲載していきたいと考えています。 各大学等の皆様におかれては、大学改革GPナビで個性・特色ある取組を広く社会へ情報発信し、大学教育の更なる活性化につなげていきませんか。皆様からの投稿をお待ちしております。 【投稿を希望される場合】
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●[関連記事掲載について]● 文部科学時報8月号(発行 株式会社ぎょうせい 毎月20日発行予定)では、これまでに特色GP・現代GP等で選定された取組の活動状況等について、以下の大学からの報告を紹介する予定です。
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●[編集後記-副編集長(大学振興課課長補佐)三浦 和幸]● 大学改革GPナビも今号で50号となりました。登録者数も12,023人を数え(最近ちょっと伸び悩んでおりますが)、これもひとえに愛読者の皆様方のお陰とスタッフ一同喜んでおります。 号を重ねていきますと、とかくマンネリになりがちです。50号という節目を期に、初心を思い出し、読者の皆様のニーズに応える記事つくりを心がけ、発表済みの事柄の後追いではない、現在進行形の情報をタイムリーにお届けできるようしたいと考えております。ご意見、ご要望なども積極的にお寄せいただければと思います。 今年度の特色GP、現代GPの選定校が決まりました。応募をいただいた各大学等はもとより、お忙しい中、厳正なる審査に当たっていただきました委員の先生方、ペーパーレフェリーの先生方にもこの場をお借りして改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。 特色GPでは選定された52校のうち今回初めて選定された大学・短大が27校、現代GPでは単独申請で選定された99校のうち今回初めて選定された大学・短大・高専が53校といずれも過半数を超えています。多くの大学等が過去の不選定などを糧に地道な努力を続けてこられた結果だと思います。今回、惜しくも選定に至らなかった大学等におかれても、教育改革に不断の努力を傾注していただき、来年度以降の積極的なご応募をお待ちしております。 平成20年度概算要求の検討もだんだんと大詰めを迎えつつあります。かねてからお知らせしていましたように、5年目を迎えた特色GPを見直し、それにあわせて国公私立大学を通じた教育改革支援プログラム全体の再検討を行っているところですが、国公私立大学を通じた大学教育改革の取り組みを積極的に支援していくという基本姿勢は変わりません。大学設置基準の改正等も踏まえ、これまで以上にきめ細かな支援ができるようにしたいと考えておりますので、各大学におかれても制度改正の趣旨等をよくご理解の上、積極的かつ意欲的な対応をご検討いただければと思います。
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大学教育の充実-Good Practice- https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/gp.htm 大学改革GPナビ-Good Practice-バックナンバー https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/tokushoku/05060601.htm |
-- 登録:平成21年以前 --