大学改革GPナビ-Good Practice-(第45号)

平成19年4月



 文部科学省高等教育局大学改革推進室からGPに関する情報等を随時お届けしています。
 「GP」とは「優れた取組」を表す「Good Practice」の頭文字をとった通称です。

 「特色ある大学教育支援プログラム」の通称を「特色GP」、「現代的教育ニーズ取組支援プログラム」の通称を「現代GP」と言っています。

 ご登録いただいている各大学・短期大学・高等専門学校から学内の関係部署や希望者に転送する際は、お手数ですが担当の方は、転送メールであることを示した上で転送してください。

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https://www.mext.go.jp/magazine/index.htm
(※メールマガジンの配信についてへリンク)



INDEX
[平成19年度現代GP申請状況について]
[平成19年度特色GP申請状況について]
[新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラムについて]
[社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム公募要領等説明会(東京会場、大阪会場)]
[特色GP・現代GPイベント-インフォメーション&イベント-]
[GPに関するQ&A]
[回顧録(その2)]
[編集後記-編集部(予算等全体調整担当)(大学改革推進室改革支援第1係長)樋口 徹]



●[平成19年度現代GP申請状況について]●

 平成19年度の現代GPについては、去る4月10日から12日まで各大学等から申請の受付を行い、申請状況を4月19日(木曜日)に公表しました。
 今年度はおかげさまで、過去最高の600件の申請をいただきました。今後選定委員会にて審査が行われ7月下旬頃に選定取組を決定し公表する予定です。
 申請状況については下記URLをご覧ください。

(平成19年度現代GPの申請状況はこちら)
  https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1621348/www.mext.go.jp/b_menu/houdou/19/04/07042309.htm(※国立国会図書館ホームページへリンク)別ウィンドウで開きます
  (※報道発表へリンク)



●[平成19年度特色GP申請状況について]●

 平成19年度の特色GPについては、去る4月16日から18日まで各大学から申請の受付を行い、申請状況を本日4月27日(金曜日)に公表しました。
 今年度は331件の申請をいただきました。今後実施委員会にて審査が行われ8月上旬頃に選定取組を決定し公表する予定です。
 申請状況については下記URLを参照してください。

(平成19年度特色GPの申請状況はこちら)
  https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1621348/www.mext.go.jp/b_menu/houdou/19/04/07042505.htm(※国立国会図書館ホームページへリンク)別ウィンドウで開きます
  (※報道発表へリンク)



●[新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラムについて]●

 今年度から開始する「新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム」について、選定対象、スケジュール(予定)等を掲載しましたので、お知らせします。今後は、委員会の審議状況等を踏まえ、適宜、情報を掲載していきます。

(「新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム」についてはこちら)
  https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/gakusei.htm



●[社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム公募要領等説明会(東京会場、大阪会場)]●

 去る4月17日(火曜日)にアピオ大阪、19日(木曜日)にメルパルク東京にて、社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム公募要領等説明会を開催しました。
 説明会には両会場合わせて800人を超える大学関係者の方の参加をいただきました。今年度からの新しいプログラムということもあって、参加者から多くのご質問をいただいたところです。説明会での代表的な質問とその回答については、文部科学省Webサイトに追加で掲載する予定としております。
 提案書類の提出期間は、5月21日(月曜日)から23日(水曜日)としております。応募を希望する場合は、文部科学省Webサイトから公募要領等関係書類をダウンロードいただきますようお願いします。諸事情により関係書類をダウンロードいただくことができない場合は、大学改革推進室までご連絡ください。

(「社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム」についてはこちら)
  https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/shakaijin.htm



●[特色GP・現代GPイベント-インフォメーション&イベント-]●

 文部科学省では、各大学等が行う一般参加者対象のイベント情報リンク集「特色GP・現代GPイベント-インフォメーション&レポート-」等を通じて継続的に広く社会への情報発信を行っております。
 各大学等の特色ある優れた取組を広く知っていただくためにも、積極的にご活用いただければ幸いです。平成19年度に入り、新しいイベント情報が追加されておりますので、ご覧いただければと思います。
 引き続き、積極的なイベント開催情報のご提供をお願いします。

(各大学等の特色GP・現代GPイベント情報はこちら)
  https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/tokushoku/05122101.htm



●[GPに関するQ&A]●

 「大学改革GPナビ-Good Practice-」メールボックス(daikaika@mext.go.jp)に対して、よくいただく質問にお答えします。

(Q) 特色GPと現代GPの申請状況が公表されますが、選定時ではなく申請があった時点で取組名称が公表される趣旨を教えてください。

(A) 特色GPや現代GPの申請は、各大学等においてこれまでに組織的かつ継続的に行われてきた教育改善・充実の取組や、今後力を入れていこうとしている人材養成の取組に基づき作成されており、申請の内容を表す取組名称は、それぞれの大学等の特色や教育内容等を知る一つの手がかりになるものであると考えています。
 そこで、大学等における教育の内容を広く社会に知ってもらうためにも、申請の段階で取組名称について公表することとしております。
 このような趣旨で、今年度も特色GPと現代GPに申請があった取組について大学等の名称と取組名称を公表しましたので、是非ご覧いただければと思います。



●[回顧録(その2)]●

 前号に引き続き、4月に編集部から新しい部署に異動した者からの「回顧録」をお届けします(編集部員は50音順です)。

◇前編集部(予算等全体調整担当)加藤 達矢◇

 GPを担当した3年間は、高等教育に対する社会からの期待や、それに応えるべく多くの大学等において絶え間なく努力される姿に接し、大学のことが好きになり、もっと知りたい、役に立ちたいと思い続けた3年間でした。
 主に研究面での支援を行う21世紀COEプログラムに対し、教育面での大学改革のインセンティブとして開始されたGPですが、「COL」と呼ばれていた初期にくらべ、皆様の間でもだいぶ定着してきたのではないでしょうか。これも、高等教育に関わる全ての方々の教育改革に向けた努力の賜物だと思います。今後も高等教育の更なる発展のため、このGPを通じて皆様がご活躍されることを期待しています。
 4月からは日本学術振興会で、「大学院教育改革支援プログラム」等を担当することとなりました。これまでの経験を生かし、プログラムの実施を通じて大学改革の取組をサポートし、高等教育の更なる活性化に少しでも貢献できればと思っていますので、引き続きよろしくお願いします。

◇前編集部(現代GP担当)笹原 康平◇

 昨年10月から半年間、大学改革推進室の一員としてGPの業務に携わらせていただきました。思い起こせば、10月に配属になった当時は、11月に開催された「国公私立大学を通じた大学教育改革の支援の充実」各プログラムの初の合同フォーラムに向けて、準備真っ只中であり、フォーラムを成功させ、高等教育を活性化させようとする大学改革推進室のメンバーの意気込みを強く感じることができました。
 その合同フォーラムや3月に開催した申請に係る相談会等では、直接大学等の方々と話をする貴重な機会を持つことができましたが、教職員の皆様から、教育に対する熱い想いがひしひしと伝わってきました。また、現代GP選定委員会においても、委員の方々から高等教育の活性化に向けたご発言、ご意見を聞くことができました。
 このように、それぞれの方がそれぞれの立場から高等教育の改革、活性化に向けたアプローチをされていることを、実際に聞き、感じることができたことは、私の大きな財産になったと思います。私はGPの業務からは離れますが、引き続き高等教育の仕事携わっていきますので、私の立場から高等教育の活性化に資することができるようがんばっていきたいと思います。

◇前編集部(特色GP・補助金執行担当)菱川 有美◇

 大学改革推進室菱川です。早いもので、桜の季節となりました。4月からの私の東京生活も終わりを告げようとしています。
 GPの申請受付からスタートしたこの1年間は本当にあっという間でした。大学関係者の皆様を始め、多くの方とお話する機会が持て、いろいろな発見のある大変有意義な1年だったと思います。この場をお借りして、お世話になった皆様に御礼申し上げます。
 4月からは、大学での勤務に戻ります。この1年間での経験をいかして地元で頑張りたいと思います。どうもありがとうございました。



●[編集後記-編集部(予算等全体調整担当)(大学改革推進室改革支援第1係長)樋口 徹]●

 みなさま、はじめまして。この4月から特色GP、現代GPをはじめ国公私立大学を通じた支援経費の全体調整を担当することになりました樋口と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
 今号の「大学改革GPナビ」はいかがだったでしょうか。今回は2つの新たな支援プログラムについてご紹介いたしました。いずれもプログラム名には「ニーズ」という言葉が使われています。学生や社会からの「ニーズ」をどのように把握するか、とても難しいことですが、とても重要なことだと思います。
 私たちも読者の方々をはじめ、各大学や社会からの様々なニーズに一層応えることが出来るよう努力していきたいと考えております。

 様々なニーズのひとつとして、現在、経済財政諮問会議や教育再生会議などの政府諸会議では、大学改革に着目した議論が展開されています。4月17日の経済財政諮問会議では文部科学大臣から「大学改革とのその基盤となる教育再生への取組」と題する資料を提出しています。文部科学省としての大学改革の考えが示されていますので、ぜひご一読いただけたらと思います。
(経済財政諮問会議についてはこちら)
  http://www.keizai-shimon.go.jp/minutes/2007/0417/agenda.html
  (※経済財政諮問会議ホームページへリンク)

 さて、みなさまが今号のGPナビをご覧になる頃には、すでにゴールデンウィークに突入している頃かもしれません。みなさまは連休中はどのように過ごされますか。旅行にお出かけになる方や地元に帰省される方が多数いらっしゃるのではないかと思います。私もこの連休でオンからオフに気持ちを切り替え、4月からの疲れた体をリフレッシュして、新たな気持ちで大学改革の支援に努めていきたいと思います。皆さんも有意義な連休をお過ごしください。
 これまで同様、「大学改革GPナビ-Good Practice-」をよろしくお願いいたします。

 GPをはじめとする「国公私を通じた大学教育改革の支援」についての質問や提言などありましたら、daikaika@mext.go.jpまでメールを送信してください。
 お送りいただくメールの件名はセキュリティの関係上、必ず「大学改革GPナビ(件名)」の形式でお願いします。
 なお、ご質問等に関しては、個別にお答えしてまいりますが、皆さま方にご紹介することが適当と思われるものなどについては、ご質問をいただいた方に確認の上、大学改革GPナビ「GPに関するQ&A」などで回答する場合もあります。

 大学GPナビ編集部では、現在の大学改革の状況を広くご理解いただくことを目的として、全国各地でのイベント等に出向いてご説明に上がることも考えています。ご希望される大学がございましたら、編集部までご連絡ください。



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このままご返信いただいてもお答えできませんのでご了承ください。

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大学改革GPナビ-Good Practice
編集長: 文部科学省高等教育局大学改革推進室長 井上 卓己
発行: 文部科学省高等教育局大学改革推進室
〒100-8959 東京都千代田区丸の内2-5-1
電話:03(5253)4111(代表)(内線:3319、3321)

大学教育の充実-Good Practice
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https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/tokushoku/05060601.htm


 

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