大学改革GPナビ-Good Practice-(第27号)

平成18年5月25日



 文部科学省高等教育局大学改革推進室からGPに関する情報等を随時お届けしています。
 「GP」とは「優れた取組」を表す「Good Practice」の頭文字をとった通称です。

 「特色ある大学教育支援プログラム」の通称を「特色GP」、「現代的教育ニーズ取組支援プログラム」の通称を「現代GP」と言っています。

 ご登録いただいている各大学・短期大学・高等専門学校から学内の関係部署や希望者に転送する際は、お手数ですが担当の方は、転送メールであることを示した上で転送してください。

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  https://www.mext.go.jp/magazine/index.htm


INDEX

[現代GP面接審査について]
[「魅力ある大学院教育」イニシアティブヒアリング審査について]
[「魅力ある大学院教育」イニシアティブ平成17年度採択プログラム概要等のリンク集について]
[関連記事掲載のお知らせ]
[GPに関するQ&A]
[編集後記―副編集長(大学振興課課長補佐)三浦 和幸]


●[現代GP面接審査について]●

 今年度の現代GP面接審査は、7月4日(火曜日)~7月12日(水曜日)の期間で実施する予定です。面接審査の対象となった大学等に対しては、遅くとも7月3日(月曜日)までに選定委員会事務局からメール又はFAXで日程等をご連絡します。
 また面接審査対象外となった大学等には、7月3日(月曜日)までにメールでその旨をご連絡します。

(テーマ名) (面接審査日)
○地域活性化への貢献(地元型) 7月4日(火曜日)・5日(水曜日)
○地域活性化への貢献(広域型) 7月11日(火曜日)・12日(水曜日)
○知的財産関連教育の推進 7月11日(火曜日)
○持続可能な社会につながる環境教育の推進 7月7日(金曜日)
○実践的総合キャリア教育の推進 7月6日(木曜日)・7日(金曜日)
○ニーズに基づく人材育成を目指したe-Learning Programの開発 7月4日(火曜日)

なお、面接審査にあたっては下記URL上の面接審査実施要領もご参照ください。

(平成18年度「現代的教育ニーズ取組支援プログラム」面接審査等実施要領はこちら)
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/gp/004/06040706.htm


●[「魅力ある大学院教育」イニシアティブヒアリング審査について]●

 今年度の「魅力ある大学院教育」イニシアティブヒアリング審査は、以下の日程で実施します。面接審査の対象又は対象外となった大学等に対しては、独立行政法人日本学術振興会に置かれている委員会事務局から5月25日(木曜日)にメールでご連絡しております。

(分野名) (面接審査日)
○人社系分野 6月7日(水曜日)・ 8日(木曜日)
○理工農系分野 6月12日(月曜日)・13日(火曜日)
○医療系分野 6月15日(木曜日)

なお、面接審査にあたっては下記URL上の審査要項もご参照ください。

(平成18年度「魅力ある大学院教育」イニシアティブ審査要項はこちら)
http://www.jsps.go.jp/j-initiative/data/yoryo/2_shinsa.pdf


●[「魅力ある大学院教育」イニシアティブ平成17年度採択プログラム概要等のリンク集について]●

 「魅力ある大学院教育」イニシアティブの平成17年度採択プログラムについて、下記URL上にプログラム概要等のリンク集を作成しましたので、大学等におけるプログラムの推進のためご参照ください。

(「魅力ある大学院教育」イニシアティブ平成17年度採択プログラム概要等のリンク集はこちら)
http://www.jsps.go.jp/j-initiative/sinsa.html


●[関連記事掲載のお知らせ]●

 文部科学時報5月号(発行 株式会社ぎょうせい)では、これまでに特色GP・現代GPで選定された取組の活動状況等について、以下の大学、短期大学からの報告を紹介しています。
 なお、文部科学時報では、5月号から連載で特色GP・現代GPの選定取組について大学等からの報告を紹介することを予定しています。

(報告1)平成17年度特色GP選定取組
 明倫短期大学「高齢社会に対応した歯科衛生士の育成」

(報告2)平成16年度現代GP選定取組
 東京海洋大学「食品流通の安全管理教育プログラムの開発」

(参考)
(明倫短期大学取組紹介ページ)
http://www.meirin-c.ac.jp/gp/gp.html

(東京海洋大学取組紹介ページ)
http://www.kaiyodai.ac.jp/Japanese/gp/2004/index.html


●[GPに関するQ&A]●

 「大学改革GPナビ-Good Practice-」メールボックス(daikaika@mext.go.jp)に対して、よくいただく質問にお答えします。

(Q)
 現代GP「地域活性化への貢献」に申請しています。今後選定された場合、申請時の(様式8)の添付の有無にかかわらず、連携する地方公共団体は「地域再生計画」の認定申請を行うことができるのでしょうか。

(A)
 地域再生基本方針に基づき大学と連携した地域の自主的な取組を推進するという観点から、申請時の(様式8)の添付の有無にかかわらず、大学等と連携する地方公共団体は、内閣総理大臣に「地域再生計画」の認定申請をすることができます。
 なお、内閣総理大臣は認定に際し、文部科学大臣の同意を得ることとなります。

(地域再生本部webサイトはこちら(※首相官邸webサイトへリンク))
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiikisaisei/index.html


●[編集後記―副編集長(大学振興課課長補佐)三浦 和幸]●

 新年度に入ってからはや2ヶ月がたとうとしています。平成18年度の国公私を通じた大学教育改革の支援各プログラムのいくつかは選定作業も中盤に差し掛かってまいりました。現代GPや「魅力ある大学院教育」イニシアティブの面接審査対象校も間もなくお知らせできると思っています。
 最終的な採択に向けて、委員の皆様にはもうひと踏ん張りをお願いしたいと思っていますが、面接審査の対象となった各大学等におかれましても是非もうひと戦略(?)を工夫していただきたいと思います。面接審査は、すばらしい(?)申請書の実現可能性を確かめる場であるとともに、強い意欲と独創性を感じられる優れた取組を見極める場でもあります。申請書に書ききれなかった熱い思いと取組のすばらしさを面接審査にぶつけて下さい。
 また、残念ながら面接審査の対象とならなかった各取組の中にも、採択率が低いために泣く泣く不採択とせざるを得ない優れたものが少なくありません。私どもとしてもきめ細やかなファンディングシステムを構築すべく引き続き努力してまいりたいと考えておりますので、お見捨てなきよう、よろしくお願いいたします。

 GPをはじめとする「国公私を通じた大学教育改革の支援」についての質問や提言などありましたら、daikaika@mext.go.jpまでメールを送信してください。
 お送りいただくメールの件名はセキュリティの関係上、必ず「大学改革GPナビ(件名)」の形式でお願いします。
 なお、ご質問等に関しては、個別にお答えしてまいりますが、皆さま方にご紹介することが適当と思われるものなどについては、ご質問をいただいた方に確認の上、大学改革GPナビ「GPに関するQ&A」などで回答する場合もあります。


★このメールは送信専用メールアドレスから配信されています。
 このままご返信いただいてもお答えできませんのでご了承ください。

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大学改革GPナビ-Good Practice
編集長: 文部科学省高等教育局大学改革推進室長 伊藤 学司
発行: 文部科学省高等教育局大学改革推進室
〒100-8959 東京都千代田区丸の内2-5-1
電話:03-5253-4111(代表)(内線:3319、3321)

大学教育の充実-Good Practice
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/gp.htm
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https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/tokushoku/05060601.htm


 

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