大学改革GPナビ-Good Practice-(第26号)

平成18年4月27日



 文部科学省高等教育局大学改革推進室からGPに関する情報等を随時お届けしています。
 「GP」とは「優れた取組」を表す「Good Practice」の頭文字をとった通称です。

 「特色ある大学教育支援プログラム」の通称を「特色GP」、「現代的教育ニーズ取組支援プログラム」の通称を「現代GP」と言っています。

 ご登録いただいている各大学・短期大学・高等専門学校から学内の関係部署や希望者に転送する際は、お手数ですが担当の方は、転送メールであることを示した上で転送してください。

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  https://www.mext.go.jp/magazine/index.htm



INDEX
[平成18年度特色GP申請状況について]
[レポート]
    GP情報発信レポート(3)
[GPに関するQ&A]
[編集後記-編集長:高等教育局大学改革推進室長 伊藤 学司]


●[平成18年度特色GP申請状況について]●

 多数の申請をいただきました18年度特色GPの申請状況を4月26日(水曜日)に公表しました。今後実施委員会にて審査が行われ8月上旬頃選定取組を決定し公表する予定です。
 申請状況については下記URLを参照してください。

(平成18年度特色GPの申請状況はこちら)
https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1621348/www.mext.go.jp/b_menu/houdou/18/04/06042508.htm(※国立国会図書館ホームページへリンク)別ウィンドウで開きます


●[レポート]●

 高等教育に関する最新の話題などについてお届けします。



 GP情報発信レポート(3)



 GPの情報発信について実践例などをレポートしています。

☆英語で取組を紹介しているwebサイト

 取組の中には日本語に加えて英語で紹介しているwebサイトがあります。

(富山大学高岡短期大学部(選定時・高岡短期大学)17年度現代GP)
  http://gmap.tad.u-toyama.ac.jp/index.html

広く社会へ情報発信を行うという意味から有効な方法のひとつではないでしょうか。

【ちょっと気になる情報発信事例】
 関西大学(16年度・17年度現代GP成果報告書)
 (成果報告書は左の「CONTENTS MENU」欄にあります)
http://www.kansai-u.ac.jp/gp2004/index.html

 各年度の成果報告書をweb上で公表しています。取組の進捗状況を伝える上で有効な事例ではないでしょうか。

 今後も取組の情報発信について様々な視点からレポートしていきます。


●[GPに関するQ&A]●

 「大学改革GPナビ-Good Practice-」メールボックス(daikaika@mext.go.jp)に対して、よくいただく質問にお答えします。

(Q)
 特色GP・現代GPに申請しました。今後のスケジュールについて教えてください。

(A)
 特色GPは今後実施委員会にて審査が行われ、7月中旬頃のヒアリングを経て8月上旬頃選定取組を決定し公表する予定です。
 現代GPは今後選定委員会にて審査が行われ、7月上旬頃の面接審査等を経て7月下旬頃選定取組を決定し公表する予定です。
 ヒアリング及び面接審査等の情報は今後「GPナビ」でもお伝えしていく予定です。


●[編集後記-編集長:高等教育局大学改革推進室長 伊藤 学司]●

 前号及び本号で御報告したとおり、今年度の現代GP・特色GPの申請受付が終わりました。今年度は、現代GPが565件、特色GPが331件、併せて896件という多数の御申請をいただきました。
 申請書を提出された皆様は、ほっと一息つかれたところかではないかと思いますが、審査する側としては、「さあ、いよいよ本番だ」と覚悟を新たにしているところです。

 申請書は、大学教育の改革に向けた各大学の真剣な議論の結晶ですので、審査委員の先生方には御多忙の中、膨大な申請書類の審査をお願いをして恐縮ですが、多くの方が「なるほど」と思える優れた取組を選定できるよう、事務局としても努力していきたいと思います。
 なお、今年度から、公平な審査の確保や審査時の混乱回避のために、「要件チェックシート」を導入しました。テストの答案用紙と同様、名前はちゃんと書いてあるか、字数は指定どおりに納まっているか、選択問題について何番を選択したかが間違いなく記入されているか等々、試験時間内にしっかりと見直し、「あっ、しまった!」ということがないようにすることが必要です。今回は逆の立場ではありますが、日頃、大学入試などで審査する側の大学関係者であれば、その重要性は御理解いただけるでしょう。様々な競争的な資金が拡充していくなか、GPに限らず、内容はもちろんのこと、形式についてもしっかりとチェックし、今後とも申請書の「品質管理」に努めていただきたいと思います。

 GPをはじめとする「国公私を通じた大学教育改革の支援」についての質問や提言などありましたら、daikaika@mext.go.jpまでメールを送信してください。
お送りいただくメールの件名はセキュリティの関係上、必ず「大学改革GPナビ(件名)」の形式でお願いします。
 なお、ご質問等に関しては、個別にお答えしてまいりますが、皆さま方にご紹介することが適当と思われるものなどについては、ご質問をいただいた方に確認の上、大学改革GPナビ「GPに関するQ&A」などで回答する場合もあります。


★このメールは送信専用メールアドレスから配信されています。
 このままご返信いただいてもお答えできませんのでご了承ください。

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大学改革GPナビ-Good Practice
編集長: 文部科学省高等教育局大学改革推進室長 伊藤 学司
発行: 文部科学省高等教育局大学改革推進室
〒100-8959 東京都千代田区丸の内2-5-1
電話:03-5253-4111(内線:3319、3321)

大学教育の充実-Good Practice
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大学改革GPナビ-Good Practice-バックナンバー
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/tokushoku/05060601.htm


 

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