大学改革GPナビ-Good Practice-(第1号)

平成17年6月

INDEX

  • 名称決定について
  • 大学改革GPナビ-Good Practice-ホームページ開設について
  • 最近の掲載実績等
  • 特色GPヒアリングについて
  • 「魅力ある大学院教育」イニシアティブの公募
  • 文部科学時報について
  • メール送信の際の注意点について
  • 編集後記~副編集長(大学改革推進室室長補佐) 高山 宏

名称決定について

 創刊準備号で募集しました「GPだより(仮称)」の名称については多数のご応募をいただきありがとうございました。いただきました名称案も参考に以下の名称に決定しました。

(名称)
 「大学改革GPナビ-Good Practice-」

(決定理由)
 本メール配信型の情報提供は、
 1)スイッチ(メールの配信の希望)を入れると様々な大学教育改革の情報源として活用できること
 2)文部科学省からの一方向の情報提供だけでなく、各大学等からもご意見・ご要望等をいただきその情報も公開することで各大学の道しるべとなってほしいこと
 3)その情報を活用してどういう方向へ向かうか、どういう取組を行うかは航海者(大学)の判断次第であること
を踏まえて「大学改革GPナビ」としました。
 また「GP」の正式名称である「Good Practice」を副題とし広く「GP」に対するご理解を深めていただきたいと考えました。
 今後は「大学改革GPナビ-Good Practice-」という名称で皆様にGP事業について様々な情報発信をして参ります。
 よろしくお願いします。

大学改革GPナビ-Good Practice-ホームページ開設について

 この度文部科学省ホームページに大学改革GPナビ-Good Practice-のページを開設しました。今後バックナンバーの掲載だけでなく、皆様から寄せられた質問への回答など幅広く活用していきたいと考えておりますので是非ご活用ください。
 また文部科学省ホームページのトップページのトピックス欄に「国公私立大学を通じた大学教育改革の支援」が加わりました。
 GPをはじめとする各事業へのアクセスに是非ご活用ください。

 文部科学省ホームページ(トピックス欄は1.文部科学大臣からのメッセージ欄の下段)

最近の掲載実績等

 前回ご紹介しましたが、GPの特徴のひとつとして社会への情報提供があげられます。
 文部科学省としてもフォーラムの開催、事例集・記録集の発行だけでなく積極的に各種媒体と協力し情報提供に努めています。以下は過去に雑誌、テレビなどに取り上げられた一例です。
 GPに選定された大学・短期大学・高等専門学校におかれましては積極的に情報提供に努めていただき学生も含め広く社会へ教育改革の現状を発信していただくようお願いします。
 また、過去に申請された又は今年度申請している大学等関係者におかれましても自主的に情報提供をされるなどの活動を通じて我が国の高等教育の活性化にご協力ください。

雑誌等

  • 平成15年11月 「大学と学生」(発刊:文部科学省学生課)(特色GP)
  • 平成16年9月 「リクルートカレッジマネジメント」(発行:株式会社リクルート)
  • 平成16年12月 「Between」(発行:株式会社 進研アド(隔月刊))
  • 平成17年1月 「大学受験アルファ」(発行:学校法人 代々木ゼミナール)
  • 平成17年2月 「大学と学生」(発刊:独立行政法人 日本学生支援機構)(現代GP)
  • 平成17年6月 「文部科学時報」(発行:株式会社ぎょうせい)
  • 平成17年7月 (予定)「文部科学時報」(発行:株式会社ぎょうせい)
    など

政府広報

  • 平成17年4月 「政策対談 明日への架け橋」朝日ニュースター(CS)

特色GPヒアリングについて

 今年度も多数申請いただいている特色GPですが、現在プログラム実施委員会において各委員の先生方による精力的な審査が行われております。
 ヒアリングの日程につきましては、7月4日(月曜日)~7月8日(金曜日)の予定です。
 ヒアリング対象となった大学につきましては、明日6月25日(土曜日)までにプログラム実施委員会(事務局:財団法人大学基準協会)から日程等をご連絡します。
 またヒアリング対象外となった大学には、6月末日頃までに郵便でその旨をご連絡する予定です。
 なお、ヒアリング実施要領は、財団法人大学基準協会のホームページ(PDF:201KB)掲載していますので、詳しくはそちらをご参照下さい。

「魅力ある大学院教育」イニシアティブの公募

 お待たせしました!
 いよいよ「魅力ある大学院教育」イニシアティブの公募を開始します。
 本事業は、大学院における意欲的かつ独創的な研究者養成に関する教育取組に対して支援を行うものです。6月27日の週に公募要領等を各大学宛に通知する予定です。概要は以下のとおりですが、詳細については、文部科学省のホームページをご覧ください。
 説明会を7月8日(金曜日)東京、12日(火曜日)大阪で開催します(詳細は独立行政法人日本学術振興会「魅力ある大学院教育」イニシアティブホームページを参照ください)。
 本事業は、去る6月13日にとりまとめられた中央教育審議会の中間報告「新時代の大学院教育」で提言されている「大学院教育の実質化」を推進することを目的として実施するものであり、同中間報告の内容を十分にご理解の上、申請されることをお薦めします。
 ご質問等ございましたら、大学改革推進室大学院係(03-5253-4111(内線:3312))までお寄せください。

概要

  • 中央教育審議会中間報告(平成17年6月13日)「新時代の大学院教育-国際的に魅力ある大学院教育に向けて-」を踏まえて実施
  • 申請者: 研究科長が学長を通じて申請、申請単位:原則として大学院研究科専攻(博士課程及び研究者養成を目的とする修士課程)
  • 補助事業期間: 2年間
  • 事業規模:
     1)取組規模 1億円を上限
     2)国から補助金を支出する額 1件当たり年間1千万~5千万円程度(2年間継続的に交付)
  • スケジュール: 6月下旬公募、7月下旬受付、8月上旬~10月上旬審査、10月中旬頃結果公表

文部科学時報について

 「文部科学時報」(発行株式会社ぎょうせい)6月号に特色GPを中心として「変わる大学教育改革1-「特色GP」と「現代GP」の活用」が掲載されています。また、7月号には現代GPを中心とした記事が掲載される予定です。

メール送信の際の注意点について

 メール送信の際に利用いただいておりますdaikaika@mext.go.jpは「大学改革GPナビ-Good Practice-」以外にも各種案件のやりとりに使用してます。
 したがってお送りいただくメールの件名は必ず「大学改革GPナビ(件名)(学校名)」の形式でお願いします。この形式以外でのメールについては誠に恐縮ですが、セキュリティ等の問題もあり削除させていただきますのでくれぐれも送信の際はご注意ください。

編集後記-副編集長(大学改革推進室室長補佐)高山 宏

 大学教育改革を推進する各大学等の教職員の方々と当室を結ぶ「大学改革GPナビ-Good Practice-」を、親しみのある身近なものにするため、当室員が順次「編集後記」を担当することにしました。
 現代GPの申請締切から早1ヶ月半、今号で「特色GPヒアリングについて」を掲載しましたが、現代GPの面接審査に関する情報は次号掲載する予定です。
 「大学改革GPナビ-Good Practice-」は、柔軟に対応するため発行日を特定していませんが、月に1号以上を発行することとしています。次号は7月5日頃の予定です。
 ふと脳裏を掠めたことですが「大学改革GPナビ-Good Practice-」をついつい「GPナビ」などと記述したくなるのは、単に私が横着者だからか、長い名前をつけて短かく呼ぶことが癖になってしまったからなのか・・・。
 応援する球団(サンケイ時代からのスワローズファンです)の不調をお酒で慰めながら、「大学改革GPナビ-Good Practice-」の充実に向けて汗をかきますので、共々よろしくお願いします。


大学改革GPナビ-Good Practice-
編集長: 文部科学省主任大学改革官 山崎 秀保
発行: 文部科学省大学改革推進室
〒100-8968 東京都千代田区丸の内2-5-1


現在の登録大学・短期大学・高等専門学校数:649
大学:445
短期大学:151
高等専門学校:53


-- 登録:平成21年以前 --