6 その他の留意事項
(1)選定結果の通知
申請のあった大学には、学長あてに選定結果を通知します(9月上旬頃予定)。
(2)経費措置
- 選定された教育プログラムに対して、国公私を問わず「大学改革推進等補助金」による経費措置を行うことを予定しております(私立とは設置者が学校法人のものに限ります)。
- 但し、選定された教育プログラムが、「大学改革推進等補助金」により文部科学省が行っている他の事業又は他の補助金等による経費措置(以下「他の経費措置」という。)を受けている場合は、重複補助を避けるため、本事業の経費措置を受けることはできません。
- 申請に当たっては、申請する教育プログラムが他の経費措置を受けていないか、他の経費措置を受けて行っている教育・研究事業等との区分など十分整理した上で、申請書を作成してください。
申請に当たっては、補助事業上限額の範囲内で申請書を作成の上、提出してください。事業規模が補助金基準額を超える場合、補助事業上限額との差額は、その他の経費により各大学が負担することになります。
※ 経費の範囲等補助金の概要については、文部科学省ホームページに掲載しております。
(4)申請の条件等
本プログラムの目的や募集テーマ等に鑑み、医学部を置く大学については、以下の要件を満たす大学が申請できるものとします。
医学部においてaの要件を満たしているとともに、大学病院(本院)において、b、c、d のいずれかの要件を満たしていること。
- a 医学部において、医学教育モデルコアカリキュラムを導入又は導入予定であること。
- b 全人的医療を行う総合診療科(部)等を設置していること。
- c 地域医療連携室など地域医療機関からの患者紹介等の窓口を設置していること。
- d 平成16年度の患者紹介率(医療法上)が30パーセントを越えていること。