行政事業レビュー外部有識者会合(令和5年5月12日)

1.開催日時

令和5年5月12日(金曜日) 13時00分 ~ 18時00分

2.場所

WEB会議(中央合同庁舎7号館 東館3階 3F1特別会議室)

3.議題

(1)公開プロセス対象事業の選定及び参加外部有識者について

(2)外部有識者による事業の点検等について

4.配布資料

5.出席者

【文部科学省選任 外部有識者】(敬称略)

有川 博 日本大学総合科学研究所 客員教授
石堂 正信 公益財団法人交通協力会 常務理事
川澤 良子 Social Policy Lab 株式会社 代表取締役社長
鈴木 裕子 鈴木裕子公認会計士事務所所長 公認会計士
堀川 義一 一般財団法人経済調査会 監事
前田 裕子 九州大学 理事
松浦 亨 北海道大学病院 客員教授
水田 健輔 独立行政法人大学改革支援・学位授与機構研究開発部 教授

※西野委員は書面により審査
 

【行政改革推進事務局選定 外部有識者】(敬称略)

伊藤 伸 政策シンクタンク構想日本 総括ディレクター
島田 由香 株式会社YeeY 共同創業者/代表取締役

 

【文部科学省行政事業レビュー推進チーム】

   井上大臣官房総括審議官 外


 

6.議事内容

議事に先立ち、委員の互選により、堀川委員が座長に選出された。
 
 
(1)公開プロセス対象事業の選定及び参加外部有識者について
文部科学省(以下「文科省」という。)より資料1、2-1、2-2、2-3及び2-4に基づき、今後のスケジュール、公開プロセスの進め方、点検の観点、公開プロセスに係る対象事業選定の考え方等について説明があった。その後、各事業所管部局より資料3に基づき、公開プロセス対象候補事業(以下「候補事業」という。)となっている13事業について、それぞれ説明を行い、委員と各事業所管部局との間で質疑応答があった。
 
 
委員からの主なコメント
・目標値を既に達成し、今後も大幅に目標値を上回る見込なのであれば、現状に則した目標値に再設定する必要があるのではないか
・施策の効果を適切に評価できるアウトカムを設定すべきではないか
・目標達成後のフォローアップも視野に入れた制度設計をすべきではないか
・個別事例の取組内容や評価(定性的なものも含む)も明確にした上で事業全体の評価をすべきではないか
 
 
質疑応答の後、公開プロセスの対象事業とすべき事業について議論がなされ、以下の6事業が選定された(5日間(土日・祝日を除く。)の申出期間を経て、5月19日(金)に決定した。)。
 
 
・地方教育行政推進事業
・保健医療分野におけるAI 研究開発加速に向けた人材養成産学協働プロジェクト
・世界で活躍できる研究者戦略育成事業
・特色のある共同研究拠点の整備の推進事業(R5事業名:共同利用・共同研究システム形成事業)
・スポーツによる地域活性化・まちづくりコンテンツ創出等総合推進事業
・『食文化あふれる国・日本』プロジェクト
  
 
このあと、文科省より公開プロセス参加委員について説明があり、川澤委員、堀川委員の2名とすることが了承された。
 
 
(2)外部有識者による事業の点検について
文科省より資料4に基づき、点検の観点、点検対象事業の範囲、点検の進め方について説明があり、原案どおり点検を行うことが了承された。
 

お問合せ先

大臣官房会計課財務企画班