日米民生用原子力研究開発ワーキンググループ(CNWG)第9回会合(概要)

 以下のとおり、日米民生用原子力研究開発ワーキンググループ(CNWG)第9回会合が開催されましたのでお知らせします。

1.開催形式

書面審議

2.参加組織名

(日本側)    文部科学省
                 資源エネルギー庁
                 日本原子力研究開発機構(JAEA)
                 電力中央研究所(CRIEPI) 他

(米国側)  米国エネルギー省(DOE)
        アメリカ合衆国原子力規制委員会(NRC)
        アイダホ国立研究所(INL)
        アルゴンヌ国立研究所(ANL)
        サンディア国立研究所(SNL)
        オークリッジ国立研究所(ORNL)
        ローレンス・バークレー国立研究所(LBNL)
        ロスアラモス国立研究所(LANL) 他

3.概要

 CNWGは、民生用原子力協力に関する日米二国間委員会の下のワーキンググループの1つであり、1) 新型炉、2) 核燃料サイクル・廃棄物管理、3) 軽水炉の分野における研究開発の協力を実施。
 第9回CNWG本会議では、日米双方の原子力政策や研究開発動向について確認するとともに、各分野における協力の進捗状況の報告が行われた。
 本会合により、日米二国間協力関係をより一層強化することについて合意した。

(1)各サブワーキンググループ(サブWG)からの報告

以下のサブWGの活動状況について、各サブWG議長から報告があった。
1) 新型炉研究開発サブWG(高速炉・高温ガス炉・金属燃料)
2) 核燃料サイクル研究開発及び廃棄物管理サブWG(分離協力・先進燃料・廃棄物管理・電解還元)
3) 軽水炉研究開発サブWG(事故耐性燃料・過酷事故コード評価・軽水炉の持続性・確率論的リスク評価・福島第一原子力発電所の分析)

(2)次回会合の予定

次回会合についてはcovid-19の状況も考慮し、開催時期・場所について今後協議する事とした。

以上

お問合せ先

研究開発局研究開発戦略官付(核融合・原子力国際協力担当)

(研究開発局研究開発戦略官付(核融合・原子力国際協力担当))