原子力は、エネルギーとしての利用のみならず、工業、医療、農業分野における放射線利用など、幅広い分野において人類の発展に貢献するものです。
文部科学省では、2050年カーボンニュートラルの実現やエネルギー安全保障への貢献を目指し、高温ガス炉や高速炉等の次世代革新炉に関する研究開発を推進しています。
また、医療用RIを含む原子力科学技術に係る多様な研究開発の推進によるイノベーションの創出と研究開発・人材育成基盤の強化に取り組むとともに、原子力施設の廃止措置等のバックエンド対策を安全かつ着実に推進しています。
さらに、東京電力福島第一原子力発電所の安全かつ確実な廃炉に資するため、国内外の英知を集めた研究開発や人材育成に取り組んでいます。