事業評価個表　水戸市英会話教育推進事業

番号 措置名 交付金事業名
14 地域活性化措置 水戸市英会話教育推進事業
交付金事業者名又は間接交付金事業者名 水戸市
交付金事業実施場所 水戸市内32小学校
交付金事業の概要 　英語指導助手による英会話教育の推進（英語指導助手22名）
総事業費 74,014,540 交付金充当額 70,000,000
うち文部科学省分 70,000,000
うち経済産業省分 0
交付金事業の成果及び評価 　本市では、英会話教育を通して身近な英語に慣れ親しみ、英語を聞く力・話す力を高め、英語による実践的コミュニケーションの基礎を養うことを目指し、水戸市幼・小・中英会話教育事業を実施している。
　平成20年度は、小学校に22名の英語指導助手を配置し、１学級当たり年間平均40時間の英語指導助手との英会話指導が実施でき、安定した指導体制を整備できた。平成20年11〜12月に実施した「英会話力調査」では、児童の70％以上が「ほとんど間違いなく英語指導助手の英語による質問に答えることができる」という結果が出ていて、その割合は、昨年度より向上している。
　また、平成20年10月に実施した「英会話に関する意識調査」では、「英会話の時間がとても楽しい」または「楽しい」と答えた児童は全学年で90％を越えており、英会話教育に関心を持つ保護者も90％以上である。
　さらに、小中の連携を図った英会話教育の研究が推進され、当該事業が本市の英語・英会話教育の充実に大きく寄与する結果となっている。
交付金事業の実施に伴い締結された売買、貸借、請負その他の契約
契約の目的 契約の方法 契約の相手方 契約金額
英語指導助手による英会話教育の推進 随意契約 英語指導助手22名 74,014,540
成果及び評価に係る第三者機関の活用の有無
　平成18年度に実施された水戸市行政評価システムにおいて、水戸市行政評価委員会（2次評価）並びに行政改革推進本部（3次評価：総合評価）でともに、「児童や保護者を対象とした意識調査においても、満足度の高さがうかがえることから、継続して実施することとする」という評価を得た。
　また、その際に「児童間に英語格差が生じた場合の取り組み」についての検討を指摘され、平成20年度には、指導法についての小学校教員対象研修や英語指導助手の授業研修を継続するとともに、授業内での担当の個別支援を充実するなど、担当課の努力により、事業の改善に努めている。
本事業に来年度以降も交付金を充当する場合の本事業に係る基本的な考え方
　来年度の充当計画については、関係各課と協議し、予算編成時期までに確定する予定である。
交付金事業の成果の再評価を行う場合の予定年度 　特に予定なし

お問合せ先

研究開発局開発企画課立地地域対策室

（研究開発局開発企画課立地地域対策室）

-- 登録：平成21年以前 --