令和3年度科学技術人材育成費補助事業「卓越研究員事業」公募情報

令和3年度卓越研究員事業の公募情報について、以下のとおり掲載しています。

※令和3年10月21日付で、本年度の新たな卓越研究員(22名)を決定し、該当の機関に対し通知しました。
なお、今後は、当事者間交渉が完了した場合でも、補助金による支援の対象とはなりませんが、卓越研究員として決定を希望する場合には、当事者間交渉完了報告書の提出を受け付けますので、随時ご提出いただきますようお願いいたします。

※当事者間交渉完了報告書の提出を8月31日付で締め切りました。
8月31日現在、当事者間交渉完了報告書の提出者数は20名に達しております。
今後、文部科学省において、新規申請者、資格継続者、資格継続者と同等の研究力を有すると認められる者のいずれかのうち、
8月末日までに当事者間交渉の成立に至った者の中から、原則として当事者間交渉が完了した順番に決定します。
(新規申請者については、選考結果を踏まえ、卓越研究員に決定されないことがありますのでご留意ください)
本事業では、補助金の交付を希望しない場合や、補助金による支援の対象とはならないが
卓越研究員として決定を希望する場合は、予定人数を超えても卓越研究員として決定することがありますので、
当事者間交渉完了報告書は随時ご提出ください。
具体の提出者数についてはお問い合わせいただいてもお答えできませんので、ご了承ください。

公募情報

令和3年度卓越研究員事業公募説明会(研究機関向け)

新型コロナウイルスの影響を考慮した結果、令和3年度公募説明会(研究機関向け)はウェブ上での開催となりました。
説明資料・音声については以下よりご参照ください。
何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

令和3年度卓越研究員事業公募説明会(申請者(若手研究者)向け)

【重要:公募説明会はウェブ上での開催】

新型コロナウイルスの影響を考慮した結果、令和3年度公募説明会(申請者(若手研究者)向け)はウェブ上での開催となりました。
説明資料・音声については以下及び日本学術振興会ウェブサイトよりご参照ください。
何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

 

令和3年度公募における前年度からの主な変更点

(1)卓越研究員(令和3年度新規申請者)のスケジュールについて

 ・これまでは、5月~6月に日本学術振興会に設置する選考委員会において書面審査を実施し、選考結果を踏まえ文部科学省が7月上旬に卓越研究員候補者を決定していましたが、今年度は、卓越研究員となることを希望する者が、まず大学・企業等との当事者間交渉を行うこととし、この結果①8月末日までに当事者間交渉の成立に至った者、及び②8月末日までに当事者間交渉の成立に至らなかった者、の双方について、9月~10月に選考委員会の書面審査を実施します。
・卓越研究員は、10月に文部科学省において、新規申請者、資格継続者、資格継続者と同等の研究力を有すると認められる者(後述)のいずれかのうち、①8月末日までに当事者間交渉の成立に至った者の中から、原則として当事者間交渉が完了した順番に決定します(新規申請者については、選考結果を踏まえ、卓越研究員として決定されないことがありますのでご留意ください)。
・10月に決定された卓越研究員の人数が、令和3年度の卓越研究員決定予定人数(20名)に満たない場合は、9月以降に当事者間交渉が成立した者の中から、随時、選考結果を踏まえて卓越研究員として決定します。
 

(2)JREC-IN Portalを活用した当事者間交渉について

 ・(卓越研究員事業でのポスト提示はしていないが)JREC-IN Portal にポストを提示している企業が、新規申請者、資格継続者を採用した際、当該ポストが卓越研究員事業のポスト要件を満たすと文部科学省が判断した場合に限り、当該ポストを卓越研究員事業により提示されたポストと同等のものとして取り扱うこととします。なお、新規申請者、資格継続者を採用し、卓越研究員としての決定を希望する企業は、文部科学省に対し、当該ポストが卓越研究員事業のポスト要件を満たすかどうか確認を求める連絡が必要になりますのでご留意ください。また、採用した企業が補助金交付を希望する場合は、別途、交付申請が必要になります。
 

(3)「資格継続者と同等の研究力を有すると認められる者」について

 ・卓越研究員事業における年齢要件を満たし、企業において安定かつ自立した研究環境を得ることを希望する者で、トランスファラブルスキル等を習得したと文部科学省が認める者(世界で活躍できる研究者戦略育成事業プログラム修了者、特別研究員PD・DC経験者、卓越大学院プログラム修了者)について、「資格継続者と同等の研究力を有すると認められる者」として取り扱うこととし、当該者が卓越研究員事業に企業が提示したポストにおいてインターンシップを経験し、当事者間交渉の成立に至った場合、卓越研究員の資格継続者と同等の資格を有するものとして取り扱います。
・なお、この場合のみ、企業でのインターンシップを実施した上で当事者間交渉を行うことを必須の要件とします(これ以外の場合においては、当事者間交渉に際してのインターンシップ実施は必須ではなく、インターンシップを実施せずに当該ポストについて当事者間交渉を行うことは可能です)。
 

申請について

令和3年度卓越研究員事業公募要領等

スケジュール(予定)

機関向け公募開始(ポスト提示開始)  令和3年4月30日(金曜日)
機関向け公募説明会  
ポスト提示一次締切り  5月17日(月曜日)
提示ポストの公開  5月下旬
研究者の申請開始  5月10日(月曜日)
研究者の申請締切り  6月10日(木曜日)
審査  9月
卓越研究員候補者の決定  10月
卓越研究員としての研究活動開始  10月以降

 

お問合せ先

科学技術・学術政策局 人材政策課 人材政策推進室

電話番号:03-6734-4021
メールアドレス:takuetsu@mext.go.jp

Get ADOBE READER

PDF形式のファイルを御覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要な場合があります。
Adobe Acrobat Readerは開発元のWebページにて、無償でダウンロード可能です。

(科学技術・学術政策局 人材政策課 人材政策推進室)