大学等の教育・研究機関において、女性が子育てと学業・研究を安心して行うことができるよう、大学等と地域の双方にとって有用な保育施設や保育サービスの提供について関係主体と連携して検討するとともに、調査研究や実証的検証を通じて、先進事例の課題やグッド・プラクティスを把握し、地域と連携した大学等の教育機関における保育環境整備の仕組みづくりのモデルを構築・普及することにより、女性の学びを支援する保育環境の充実を図ることを目的として本事業を実施しました。
本事業では、「女性の学びを支援する保育環境の在り方検討会」を設置し、そのもとで主に以下の2つの取組を実施しました。
(1)大学等における保育の仕組みづくりのモデル構築に係る実証的検証
大学等における地域と連携した保育所の設置や、新たな保育サービスの実施に向けて、どのような課題があるのかを実証的に検証し、大学等における保育環境の整備を推進するためのモデルの構築を図る。
(2)大学等における保育についての先進事例に関する調査研究
大学等の教育・研究機関における常時保育、一時保育について調査を行い、先進事例における課題やグッド・プラクティスを収集・把握する。
男女共同参画推進係
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