リーフレット「わかりやすい版 だれでもいつでも学べる社会へ ~障害のある・なしに関係なく共に学べる生涯学習について~」(障害者の生涯学習啓発資料)について

 学校を卒業した後も、身近で学ぶことのできる機会はたくさんあります。
 しかし、障害のある人が学べる場については、十分にない、あるいは配慮されている場が少ないのが現状です。
 そのため、地域に障害のある人が学ぶことができる機会をつくり、伝えていくことが重要です。同時に今ある様々な生涯学習の機会を生涯の有無にかかわらず共に学ぶことができる場とするため、社会的な障壁を除去する配慮について、地域に理解を広めていくことが求められています。

 生涯学習は、学びたいことを学ぶ、やりたいことをやるというものです。
 そのためには、障害のある人自身にも「自分はこんな学びがしたい」と希望を伝えてもらうことも必要です。
 どんな支援や配慮をしてほしいかが具体的に伝わることで、学びを提供する側も障害者本人も安心して生涯学習に取り組めるようになります。

 文部科学省では、有識者会議を設置し、障害のある人や支援団体などの御意見を踏まえ、「障害者の生涯学習の推進方策についてー誰もが、障害の有無にかかわらず共に学び、生きる共生社会を目指してー」という報告書を平成31年3月にまとめました(報告書については障害者の生涯学習の推進方策について―誰もが,障害の有無にかかわらず共に学び,生きる共生社会を目指して―(報告)をご覧ください)。
 ここでは、例えば、特別支援学校に期待される取組として、在学中から、生徒たちに生涯学習に興味を持ってもらえるような指導を行っていくこと、個別の教育支援計画の作成等を通じて、特別支援学校、地域の福祉施設や企業などとの連携を進め、卒業後も安心して学び続けられるようにしていくことなどが示されています。

 本冊子は、上記報告書に基づき、学校を卒業してこれから社会へ出ていく生徒の皆さんを対象に「わかりやすい版」として作成したものです。ぜひ、授業等で、生涯学習について考えるきっかけとして御活用ください。

活用方法

 本冊子は、特別支援学校高等部等の生徒を主な対象として作成しています。
 P3~6には、学校卒業後の障害のある人を対象として実施されている生涯学習の事例を掲載しています。例えば、仲間とともに、公民館などの地域の社会教育施設や大学で学べる活動です。具体的な事例を通じて、生涯学習を知ることを目的としています。
 P7~10は、ワークシートになっています。得意なこと、好きなこと、将来の夢を考えることを通じて、卒業してから自分がやってみたい生涯学習を考えてみることを目的としています。
 P11,12は、国全体が、障害のある人の生涯学習を応援していることを伝えています。
 裏表紙には、「あなたの街の障害者学習支援担当窓口」を記入できる枠を設けています。各市区町村窓口から特別支援学校等へ本冊子を配付する際に、窓口の連絡先を入れて配付することができます。
 併せて、別紙2のリーフレット活用例も是非御活用ください。

※印刷した冊子をご希望の方は、障害者学習支援推進室 <sst@mext.go.jp>までメールにてお問い合わせください。残部がある場合はご提供いたします。

お問合せ先

総合教育政策局男女共同参画共生社会学習・安全課障害者学習支援推進室

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(総合教育政策局男女共同参画共生社会学習・安全課障害者学習支援推進室)