中学校 国語

(1)国語

<工夫例>

○以下の学習については、教科書に掲載されている教材を基本とした上で、本や新聞、雑誌、テレビやラジオ、状況が可能であればインターネットなど、幅広い資料等を扱うことが考えられる。なお、表現する媒体はノートを基本としているが、状況によってはプリントで配布したりICTを活用したりすることも考えられる。
○「話すこと・聞くこと」の学習については、例えば、報告や紹介、説明、提案など伝えたいことを話す活動について、話すテーマや伝える相手を設定した上で、話すための材料を集めたり、話の構成を書いたりすることが考えられる。その際のテーマは、例えば、自分の趣味や特技、日常生活で関心のある事柄など、伝える相手は友達や地域の方々などを設定することが考えられる。
○「書くこと」の学習については、例えば、詩や短歌、俳句、物語、随筆を書く、手紙を書く、意見文を書くことなどが考えられる。これらを行うに当たっては、書くテーマや伝える相手を設定し、書くための材料を集めたり、文章の構成をノートに書いたりした上で、文章を書くことが考えられる。その際のテーマは、例えば、日常生活で心を動かされたことや読み手に伝えたいことなど、伝える相手は友達や地域の方々、不特定多数の方々などを設定することが考えられる。
○「読むこと」の学習については、教科書に掲載されている教材、物語や小説、詩歌、説明や記録など様々なジャンルの文章を読み、感想文や紹介文などを書くことが考えられる。その際、感じたことや考えたことについて文章で書くほかに、本の帯や広告カードを想定してそのデザインとともに書いたり、実際に紙を使って作成したりすることも考えられる。
○「伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項」の学習については、以下の学習が考えられる。
・教科書の古文や漢文を音読したり、暗唱したりする。
・教科書の古文や漢文等の一節を引用して、簡単な文章を書く。
・教科書や本、新聞、雑誌などにある、自分が知らない語句の意味を調べたり、漢字をノート等に練習したりする。 など
○このほか、例えば各自治体が作成している教材や問題集、各学校で採用している補助教材、教育に供するために公開されている様々なコンテンツを活用することも考えられる。

<活用できるリンク集>

◎教師向け詳細版(中学校 国語)(令和2年4月17日版)(PDF:1000KB)PDF

○おうちで学ぼう!NHK for School(NHK)
 スマートフォン向けアプリあり
○おすすめキッズサイト一覧 国語(一般社団法人教科書協会)
○児童生徒用の学習支援コンテンツの紹介(教育出版)
 新型コロナウイルス感染症対策による休校時、児童生徒が自学自習に活用できる学習支援コンテンツをまとめています。
○e-board
 board(イーボード)は、約2,500本の映像授業と7,000問以上のデジタルドリルで学習ができるオンライン学習教材です。OSやブラウザを問わず、教室やご家庭からご利用できます。個人や公立学校、非営利団体では無償でのご利用が可能です。
○自宅学習教材公開特設ページ(Z会)
 株式会社Z会は、休校中の全国の児童生徒の学びをサポートするために一部教材を無料で提供しています。各学年・科目の教材を、Z会の受講有無を問わず、どなたでも登録不要でダウンロードし、活用いただけます。
○臨時休業中の児童生徒に向けた学習支援コンテンツ(光村図書)
○京都教育大学公式YouTube kyokyochannel
○学校図書 ワークシート(学校図書)