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日本ユネスコ国内委員会

持続可能な開発のための教育(ESD)の推進について(依頼)

26文科統第156号
平成26年12月8日

各都道府県教育委員会教育長 殿
各指定都市教育委員会教育長 殿
各都道府県知事 殿
附属学校を置く各国立大学長 殿
構造改革特別区域法第12条第1項の認定を受けた地方公共団体の長 殿

文部科学省国際統括官
     山脇 良雄
               
(印影印刷)

文部科学省初等中等教育局長
     小松 親次郎
               
(印影印刷)

持続可能な開発のための教育(ESD)の推進について(依頼)

 日頃からユネスコ活動及び持続可能な開発のための教育(ESD)に御理解と御支援を賜りありがとうございます。
 本年11月4日から11月12日にかけて、愛知県名古屋市と岡山県岡山市において、日本政府と国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)との共催により、「ESDに関するユネスコ世界会議」が開催され、関係する地方公共団体等の御協力もあり、つつがなく終了することができました。御協力いただいた皆様には大変感謝しております。
 この世界会議においては、「国連ESDの10年(平成17年から26年)」を総括するとともに、ESDの今後について議論され、改めてESDの重要性、及び「国連ESDの10年」の後継プログラムである「ESDに関するグローバル・アクション・プログラム(GAP)」に基づいて今後より一層ESDを推進することが必要であることが確認されました。また、「ESD推進のためのユネスコスクール宣言(ユネスコスクール岡山宣言)」、「ユース・ステートメント」、「ユネスコスクール世界大会Student(高校生)フォーラム共同宣言」、「あいち・なごや宣言」が採択されました。さらに、我が国としてもこの機会に「国連ESDの10年」関係省庁連絡会議において「国連ESDの10年」における日本の取組を総括したジャパンレポートを作成し、国内外に発信しました。
 今後、我が国におけるESDの推進は、GAP及び世界会議の議論も踏まえてより一層発展させていくことになります。ESDの推進については、平成26年7月17日付け26文科統第77号(ユネスコ活動及び持続可能な開発のための教育(ESD)の推進について(依頼))において通知したところですが、貴職におかれては、特に今回の世界会議において、政府のみならず教育委員会、学校を含む関係者に対して下記のことが求められていることに留意し、引き続き積極的にESDを推進するとともに、域内の市町村教育委員会、所管又は所轄の学校そのほかの教育機関等に対し、本世界会議の成果を周知いただきますようお願いいたします。



1 ESDは、持続可能な社会の構築を目指して、自立的に考え、行動に移す力を養う教育活動であり、あらゆる教育・学習の側面に取り入れるべきであること。
2 ESDの推進に当たっては、教員が重要な役割を果たすこと。
3 ESDの推進に当たっては、若者の参加を促進することが重要であること。
4 ESDの実践の場として、地域が重要であること。
5 世界会議においても、ESDは新しい時代に必要となる批判的思考や問題解決力等の資質・能力を育成するものであることが再認識されたところであり、今後も、各機関・関係者が連携し、継続的に取り組む必要があること。

以上

【添付資料】
○ ジャパンレポート(2014年10月) 日本語版
○ ESD推進のためのユネスコスクール宣言(ユネスコスクール岡山宣言) 日本語版
○ ユース・ステートメント 日本語版
○ ユネスコスクール世界大会Student(高校生)フォーラム共同宣言 日本語版
○ あいち・なごや宣言 日本語仮訳
○ ESDに関するグローバル・アクション・プログラム 日本語仮訳
○ あいち・なごや宣言とグローバル・アクション・プログラムの概要
※各宣言等の英語版についてはウェブサイトで御確認ください。

【関連ウェブサイト】
○ ESDポータルサイト(※文部科学省のホームページへリンク)
○ 「国連ESDの10年」関係省庁連絡会議(※内閣官房のホームページへリンク)



お問合せ先

国際統括官付

電話番号:03-6734-3401
メールアドレス:jpnatcom@mext.go.jp

-- 登録:平成29年05月 --