ユネスコ/日本ESD賞の国内公募について

 

※ユネスコ/日本ESD賞の公募は平成27年5月15日に締め切りました。審査結果についてはユネスコ/日本ESD賞の国内公募の結果について(※国立国会図書館ホームページへリンク)別ウィンドウで開きますを御覧ください。 

 

 このたび、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)は、昨年11月に我が国で開催された「持続可能な開発のための教育(ESD※1)に関するユネスコ世界会議」にて正式に創設が発表された「ユネスコ/日本ESD賞」の初回の国際公募を開始しました。
 これを受け、ユネスコに推薦する我が国の候補案件を選定するための国内公募を開始します。

  ※1 ESDとは、Education for Sustainable Development(持続可能な開発のための教育)の略称

 

1.ユネスコ/日本ESD賞の国際公募について

 この賞は、世界中のESDの実践者にとってより良い取組に挑戦する動機付けと、優れた取組を世界中に広めることを目的として、日本政府の財政支援により創設され、「ESDに関するユネスコ世界会議 閣僚級会合及び全体のとりまとめ会合(2014年11月、愛知県名古屋市)」にて、下村文部科学大臣から正式に発表されました。
 この賞の国際公募は今回が初めてであり、ユネスコ加盟国又はユネスコと正式な協力関係にあるNGO※2が、それぞれ3件までユネスコに推薦できます。世界中から推薦された案件は、毎年3件をユネスコが決定し、受賞団体・者には、5万USドル/件が授与されます。
  ※2 ユネスコのホームページによると、世界中で381団体 

2.国内公募について

 国際公募に対応して、ESDを実践する団体、学校又は個人を公募します。文部科学省は、応募書類に基づいてユネスコに推薦する3件(最大)を選考します。
 ※詳細は、別添「持続可能な開発のための教育(ESD)に関する2015年ユネスコ/日本ESD賞の公募について」を参照ください。

3.今後のスケジュール

平成27年 5月15日(金曜日)18時00分 国内公募期限、その後、選考作業
 5月末 ユネスコへ候補案件を提出
 7月末  ユネスコが設置する審査会が審査結果をユネスコ事務局長に送付、その後、ユネスコが決定
 11~12月(予定) 表彰式

担当

国際統括官付
国際統括官補佐 野田昭彦 (内線2595) 
 電話:03-5253-4111(代表)
 03-6734-2595(直通)
 FAX :03-6734-3679

お問合せ先

国際統括官付