附属資料4 オープンサイエンスの役割と国際科学協力に関するハイレベル会合概要


日時:令和2年3月30日(月曜日)13時00分~16時00分(パリ現地時間)

参加者:210名(122か国、WHOやEU、アフリカ連合など。日本からは日本政府代表部の担当公使が参加)

主なポイント

○ ユネスコのアズレー事務局長より、この危機的状況を予防・緩和するため、加盟国政府に、研究成果の公開の推進と科学的協力の強化を行ってほしい旨の発言があった。

○ ユネスコでは、昨年11月の総会での決定を受けて、今後2年間で策定することとなっているオープンサイエンスに関するユネスコ勧告の新たな国際基準や、そのために設けられる諮問委員会について議論が展開された。

○ 議論のまとめとして、コロナウイルス感染に言及するのみならず、他のサステナビリティのために差し迫った課題に取り組むために、世界規模で団結していこうという強いメッセージが発信された。今後の方向性については、短期的課題と中長期的課題に分けて報告書にまとめられた。

お問合せ先

国際統括官付